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内容説明
高橋洋一、野口悠紀雄、北野一、浜矩子、小幡績、萱野稔人各氏という第一級の論客らの討論集。アベノミクスへの賛否両論、さらには経済論争を越えた社会問題に迫る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おばけりんご
5
アベノミクスに対する各経済学者達の見解を神保さんと宮台さんが、交互に対談相手を務めたものを纏めた本です。読んでみましたが、経済政策ってやってみないとわからないし、経済学者が考えたその通りに行く事なんてないのではと率直に思いました。高橋さんと野口さんの見解が、間逆だったのが印象的です。資本家や大企業の中高年しか得をしないことがわかったので、日本脱出も含めて真面目に考えるべきなのかと、ふと考えました。2013/09/22
脳疣沼
2
アベノミクスへの批判的な意見が集められており勉強になる。しかも対談形式なので分かりやすい。 しかし、結局のところ、批判する側には具体的な対案というものが乏しいことが分かる。日本の抱える問題は複雑であり、簡単な処方箋など出せない(簡単な処方箋に飛びつくのは愚民だ!)、という批判ばかりのインテリによくある逃げ道が用意されているが、政策を実際に立案する政府がそんなことを言っていられるはずもなく、政府がこの本で唯一のアベノミクス擁護者の高橋洋一のような具体的な処方箋を書いてくれる人の意見を取り入れるのは妥当だ。2015/03/20
yamikin
2
高橋氏によるアベノミクスの解説を読むためだけに購入してもよい。彼のアベノミクス肯定論に対して他の論者の反対意見が弱い。一言で言えば「そんなに上手くいくわけがない!」みたいなものばかりで、データを戦わせるような専門性の議論になっていないのだ。特に浜矩子氏に対して強くそう感じたかな。最後の宮台氏の社会思想的背景を中心とした現代社会の分析も、経済学の分析枠組みの埒外なので「この話の反証可能性はどこにあるんだろう」と感じた。中間集団の重要性はわかるのだけど、もうちょっと経済にフォーカスを合わせた話をして欲しかった2013/07/22
まゆまゆ
1
アベノミクスの金融政策に対する考察。高橋氏のデータを用いた解説に、同じくデータを用いた野口氏の反論を対比しながら考えて読めた。金融政策だけですべて解決するわけではなく、これから日本でどんな事業によって成長していくのか、という視点が大事だと。それは政府による誘導ではなく民間会社によって自発的に決められていくべき。最後の神保氏の大学入試の例えは府におちる。2013/09/09
tk
1
うーん、高橋洋一と語り下ろし対談が良かったらどすえ2013/06/17
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