内容説明
見ているだけで心なごむ可愛い動物。自然界の不思議を体験でき、絵本感覚で読み進める大人も子供も楽しめる動物写真シリーズ「コウテイペンギンの幸せ」編。極寒の南極の冬を、親の愛情に見守られ、仲間たちとともに乗り切って一人前に育って行く子供。コウテイペンギンの子育ては本当に大変!でもその姿は幸せそうに見える。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
藤森かつき(Katsuki Fujimori)
30
12×12の小さく可愛い本。しっかりしたハードカバー。小さいけれど、可愛いコウテイペンギンの赤ちゃんと両親の過酷な子育てが写真で綴られている。南極の風景も怖いくらいに美しい。お母さんがよそ見をしている間に子ペンギンを奪われたり、ハプニングも多そう。ちょっと育った、となりの子とのショットがなかなか興味深い。親を待っているとなりの子は、大量に氷原に広がっている。5週間すると保育園が形成される。何故、頻繁にやってくるブリザードに耐え、通算4ヶ月も絶食して、零下40度以下の環境で子育てをするようになったのだろう?2020/02/10
gachin
2
雛は眼の周りが白いので、瞼の形がよくわかる。子育てに役立ちそう2022/09/25
Kikuyo
2
ちっちゃな本。皇帝ぺんぎんのヒナのとても可愛らしい写真。マイナス40度の過酷な条件で子育てする姿には見る度に感動。ヒナの毛が抜けて襟巻きみたいな写真、大きくなっていく様子は南極の空の下で輝いてる。2015/10/28
雨巫女
2
ペンギンって可愛いなあ。2010/05/28
姫柚白 扇寿(ふゆしろ せんじゅ)
0
皇帝ペンギンの雛の写真絵本です。 小さいですが、痛ましいお写真を使うことなく、南極での苛酷な子育ての様子を描いています。 小さなお子様にも安心して皇帝ペンギンさんの生活を教えられる一冊です。2014/05/06