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内容説明
インターネットの普及とデジタル技術の向上によって、音楽を取り巻く状況は劇的に変化している。プロではない一個人が、自作曲を全世界に向けて発信できるようになった。彼らこそが、次世代のアーティストなのだ。新たな音楽は、ポップスとどう違い、どう解釈されるべきなのか。制作技法や作品の特徴はどうなるのか。転換期を迎えた音楽文化の激変する未来を予測した意欲作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ハット
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五年前に書かれたものなのだが、なるほどと思う部分は確かにあった。 しかし、全体的に論理が浅いような・・・2015/12/27
KK
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音楽文化の未来を予測・・・と内容紹介にはあるが、発売後4年たらずで「違うでしょ」な部分も。時代の流れが早いのでしょうか。 全体的に著者の自論がくどいのと、現場感覚があまり感じられないので説得力が弱いかな。2014/11/18
kosugi
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ポップスの定義はいいんだけどフュージックという造語はちょっと……. 「フュージックなら MAD は問題にならない」とかも乱暴だし「で, どーすんの?」「時代に合わせて変わってゆくのだ」ってもなぁ…….2013/03/24
13km
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フュージックと言う名前は如何なもんかと思うが、大体同意。デジタル化で音楽の恩恵を受けたのは圧倒的に聞き手とアマチュア作り手の人達だと思う。「作品の縮小化という量的な転換は、作品の簡易化という質的な転換ももたらすのである。」ここはこれから質の高い作品がつくられなくなるという危惧になるんだろう。2012/03/13
ぽたろう
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アマチュアミュージシャンには無用の長物。文章も論理展開もひどい。2011/04/07