サラリーマンは翻訳家になった

個数:1
紙書籍版価格
¥1,100
  • 電子書籍
  • Reader

サラリーマンは翻訳家になった

  • ISBN:9784344915213

ファイル: /

内容説明

翻訳家は、悩みがつきない。●原作者側はできるだけ直訳に近い形を希望。慣用句・押韻はどう表現すればいい?●ドイツ語では一人称は“ich”ひとつのみ。「私」「僕」「俺」「おいら」……どれを選ぶ?●生き物でなくとも男性・女性・中性とわかれるドイツ語名詞。その名詞の性別を受ける代名詞を駆使しミスリードを誘う文章をどう生かす?●実務文書と異なり、複数の解釈可能な文章が登場する小説。翻訳家の解釈で読者を導いて本当にいいのか?悩み、迷いながら手探りで進んだドイツ小説翻訳家への道。サラリーマン時代に勉強を強いられた日々が糧となっていたことに今さらながら気づく……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Greatzebra

11
ドイツ語の翻訳者の話ではあるが、そもそも脱サラする話から始まり、健康の話とか、正直どうでも良い話ばかりで、あまり面白くはない。まあ、会社を辞めて、当てもないのに翻訳者になっていくところは多少面白かったが、まあ、この本も自費出版のようなので、それなりでしかなかった。2021/02/24

やしこ

2
自費出版の本だとわかっていなかったら買っていませんでした。 話がよく逸れるし、著者の性格があまり良くないのかなと感じました。 でも自己満足であっても、面白い話を沢山の人に広めたいという気持ちはとても素晴らしいと思います。 あと関係ありませんが、この著者住んでるの横浜ですかね?2018/03/12

ひでぞうママ

1
早期退職された元サラリーマンという経歴の翻訳家の方のエッセイ。 翻訳した小説、作家に出会ったのは偶然ではなくて必然だったのかもしれませんね。 翻訳の難ししさや、とりまく状況についても書かれています。 翻訳の勉強をしている身にとっては参考になります。2018/02/10

秋津三郎

0
682 仕事ができる人って、本気出せばなんでもできるのかもしれない。仕事から学ぶことって多いよな。お金をもらって勉強してる。自分も完遂する力、やり続ける力を、仕事を通じて身につけたい。2018/11/15

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12653086
  • ご注意事項

最近チェックした商品