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内容説明
電子マネーや仮想通貨の普及は我々のビジネスや生活にどのような影響を与えるのか?
電子マネーや仮想通貨についての話題が大きな注目を集めています。
電子決済の仕組みとして電子マネー自体はさまざまな種類のものが普及していますが、現在注目を浴びているのは仮想通貨であり、そのための法整備も進んでいます。
電子マネーや仮想通貨の普及は我々のビジネスや生活にどのような影響を与えるのでしょうか。
地域通貨や仮想通貨を支える基盤技術のブロックチェーンはどのような可能性をもっているでしょうか。
電子決済の将来はどうなるのでしょうか。
本書では、電子マネーと仮想通貨が今後切り開く世界について解説します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
121
図書館の新刊コーナーで見つけて読みました。電子マネーと仮想通貨の基礎知識が学べる新書です。[三菱総合研究所×マイナビ]なので至極真面目な内容、面白みはないですが、解り易いので、就活生にはオススメです。個人的には、キャッシュレス派なので、どこでもクレジットカードが使えるようにして欲しいなぁ。特に夜は使えるのに、昼は使えない店はNGです。2018/05/12
なーちゃま
3
刊行2018年と5年前の本。アンケート調査などは3年前からの結果なので、今から約8年前の日本の決済事情について書かれている。そのため情報は古く、まだPayPayのようなQR決済の浸透がしていない時代の話で、クレカの端末導入や手数料負担の高さの問題が、QR決済型の地域通貨で解決できる可能性について言及されていた。期限付き通過や地域貢献性の可視化はregion ringに引き継がれている。電子マネーがあくまで通過のバックアップを持った電子的決済手段であり構造や扱いがクレカと違うことは勉強になった。2023/09/23
カエル子
3
こういう内容の“新書”が目立つ棚に並ぶようになっていることが日本でもそろそろキャッシュレスへ向かうための下地が出来つつあるということかと。レジで「カバーおつけしますか?」と聞かれないままにカバー付きで渡されたあたりに客の“世間体”に配慮する店員の日本人っぽさを見る。“日本では伝統的に(中略)カード側に価値を持たせたほうが受け入れられやすい”とか、アメリカのようにクレカが広まらないのは“信用”の捉え方が違うから、も確かに。クレカ払いは依然として“借金”と捉えられるというのも然り。ざっくり勉強になりましたー。2018/06/02
amadoc
1
昨今の決済事情についてよくまとめられており、タイトルからは分かりにくいですが、仮想通貨だけではないブロックチェーン(分散台帳技術)の活用方法についても記述されています。日本でキャッシュレス化が進んでいない事情として現金が便利すぎるという点が挙げられており、キャッシュレス化を進めるには、個人的には現金お断りのお店を増やしたり、ATMを減らしたり、多少強引な手段を取る必要があるように感じます。2019/07/25
Hisashi Tokunaga
1
この手の本は今読むことに意義があるように思えて、その実10年後の読むとトンデモ本だったかと評価される2018年時代の売れ筋本?ビルゲイツがかつてお財布携帯を目指して突き進んだように、技術・システムのブレイクスルーの期待が高まっている今日だと納得。日本と世界のお金に対する規範意識や観念の差異の指摘は慧眼。ここら辺も大きなテーマになりそう。スマホのもつ機能を使えこなせない世代にとって、仮想通貨は「仮想」におびえている。ダイヤル電話が満足に使えなかった世代の青年のように。2018/08/22
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