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内容説明
API(Application Programming Interface)とは、コンピュータ用語でいうと、プログラムの機能を外部から利用できるようにするインタフェースです。
いま、APIがビジネスの分野に広がろうとしてします。企業が持つ多くのサービスやデータをAPIによって外部に公開し、それらを他社が利用する動き、すなわち“APIエコノミー”が始まっています。こうしたAPIエコノミーは企業間をつなげ、米IBM社の試算では2018年で2兆2000億ドル(約250兆円)の巨大な経済圏になる見込みです。
企業間のサービスやデータを結び、新たなビジネス価値を生むAPIは、すべてのビジネスパーソンに影響を及ぼすものです。そのAPIの意義や実態を本書で解説します。
1章ではまず、APIとは何か、を解説します。誰にとって役立つものなのか、自分たちのビジネスにどんな影響があるのか、どういう考え方で取り組めばよいのかなどを説明し、APIの必要性を理解します。
2章では、APIの提供者である各企業の取り組みを通じ、その活用法や意義を見て行きます。三井住友銀行、ジョルダン、アマゾン ウェブ サービスなどのAPI関連の取り組みを紹介します。
3章では、API取引所を取り上げます。APIを提供する側、APIを利用する側の双方にメリットがありますが、その仲介役であるAPI取引所が大きな役割を果たします。海外での取り組みと日本国内の動きを見て行きましょう。
目次
第1章 APIの必要性を知る
1-1 APIって何?
1-2 ビジネスパーソンにとってのAPI
1-3 機能ではなくサービスを呼び出す
1-4 APIで自前主義から脱却
1-5 あなたの会社のビジネスもAPIになり得る
1-6 金融業界で先行するAPIエコノミー
第2章 APIの活用法を知る
2-1 三井住友銀行
2-2 アドバンスト・メディア
2-3 オークファン
2-4 ジョルダン
2-5 AOSモバイル(InCircle)
2-6 AOSモバイル(AOSSMS)
2-7 アマゾン ウェブ サービス
2-8 Nuix
2-9 AOSデータ(AOSBOX)
第3章 API取引所の役割を知る
3-1 APIエコノミーにおけるAPI取引所の役割
3-2 API取引所の活用事例
3-3 日本におけるAPI取引所の活用
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ビジネス書三昧本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
Kentaro
halaryo@いつもココロに青空を
Yosuke Ohta
Noshiko
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