内容説明
休日に読むビジネス書★世界が認めたデザイナーの本。
ビジネスマンがデザインを知ることで、未来は開かれる。★『過去と今、そして未来をつなげること』を使命に活躍する世界的なデザイナー・和田 智による、まったく新しいデザイン論、国際文化比較論で自分の未来のつくりかたがわかる。いまや21世紀のビジネスマンにとってデザインは必須だ。ボーダレスワールドの中で日本人が、)自らの未来を切り開いていく、未来のつくりかたのヒントが本書には綴られている。21世紀を背負って立つビジネスマン必読の書。
急いでやることにろくな仕事はない。何事にも時を急がず、本質を見抜き生きていく姿勢が新たなる価値を造る。デザインには時の概念、そして鍛錬が必要。「新しい時代のミニマルなくらし」を提案している著者によるデザイン画やスケッチも満載されて、楽しみながらビジネスとデザインが学べる。休日に読むビジネス書★世界が認めたデザイナーの本。
※この作品はカラーが含まれます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
梅干を食べながら散歩をするのが好き「寝物語」
8
最近ではスズキの人気のクルマをデザインしたと噂される和田智氏が、自らの考え方を綴った本。日産からAUDIに移った異例の経歴の持ち主ゆえ、日欧のデザイン文化の違いなどが述べられているのかと期待して購入した。しかし、そのような事にも多少触れられていたが、細分化された章ごとの話題がバラバラ。そして、デザインに関することや社会問題、幼少期の思い出など行きつ戻りつするような内容なので筆者が訴えたいことがあまり伝わってこなかった。第一作を踏まえた次作に期待したい。2020/04/20
にゃもし
4
数年前、アウディ買う前に欲しくて読んで、いまアウディオーナーになってまた読んだけど、やっぱストーリーだったり哲学があるデザインは良いし普遍的。個人的にはR8、ttの話が好き。あと中古車でも自分が良いと思った車に乗ろうのとこも。R8乗れるように頑張ろ2020/05/18
snakedoctorK
4
美 本質 じっくり腰をすえて見据えるものが連なっている イサムノグチにあらたに興味を持った 札幌モエレ沼公園にも香川のイサムノグチ庭園美術館に行きたくなった2011/05/31
TAKURO
4
和田さんのこれからのビジョンが事細かに書かれていて、興味が持てた。デザイナーこそこれまでの社会を見つめ、これからの社会を考えて行かなければならないと思った。非常に勇気をもらえる一冊だった。2011/01/02
白隠禅師
3
和田さんのデザインは好きでアウディはこの人がデザインしたのが一番かっこいいと思う。時計も持ってるしファンではありますがまさか日産でA31やR10までデザインしてたとは。正直日産時代のデザインは微妙ですがドイツで古いものを大事にする感覚を得たからこそこのデザインができたんだと思いますね。まずは見た目から誰しも入りますからもっとシンプルできれいなデザインがたくさん街に増えたらうれしい。2020/01/04
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