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内容説明
安倍政権下でも原発再稼働は進まず、電力自由化、東芝の経営危機、損害賠償裁判など、「ムラ」は確実に追いつめられている──。原発事故から7年取材を続ける記者が綴る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
rico
60
電力自由化、事故による犠牲の大きさ、目処もつかない放射性廃棄物の最終処分、安全のための膨大なコスト、それを国民に転嫁する料金体系。ビジネスとして終わってる…。だから輸出はうまくいかないし、東芝の経営も危なくなった。「脱原発」に舵を切る理由は揃ってるように見える。…なのに何故? 原子力村の存在もさることながら、やはり何か大きな力が働いているにだろう。本書は新聞記事がベースで多少散漫な感じはあるものの、関係者へのインタビュもsり、わかりやすい。3.11が過ぎても原発問題は終わりじゃない。しつこく追いかける!2020/03/14
とくけんちょ
35
原発問題は、これからどうなっていくのか。原発事故の補償、ふるさとを失った損失はどのような計算式で導かれるのか。脱原発は可能か、ここまでの大惨事を引き起こしておきながら、脱炭素で原発推進か。処理施設の問題は、誰がどう引き受けても、未来の責任は取れないだろう。それもまた変更のきかないレールなんだろうか。2024/05/25
ゆきまさくん
3
東京電力、東芝といった「原子力村」の中心的な代表と言われた二社が瀕死の状態を負い、原子力村はどうなるのか? 識者の見解を織り混ぜながら、再生可能エネルギー、原発最終処分はどうするかについて言及している。 当事者や専門家へのインタビューが秀逸。2018/03/04
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