ブルーバックス<br> 最新 ウイスキーの科学 熟成の香味を生む驚きのプロセス

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ブルーバックス
最新 ウイスキーの科学 熟成の香味を生む驚きのプロセス

  • 著者名:古賀邦正【著】
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • 特価 ¥550(本体¥500)
  • 講談社(2018/02発売)
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  • ISBN:9784065020470

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内容説明

大好評『ウイスキーの科学』から8年、「ハイボール」「マッサン」のブームに沸いたジャパニーズウイスキーは、いま世界でトップランクの評価を得ている。そのまろやかな香味が「熟成」によって生まれるまでに「樽」という小宇宙の中では何が起きているのか? 人智の及ばない摩訶不思議な現象に、人智の限りを尽くして挑んだ研究の最新成果を満載して贈る、知れば知るほど旨くなるウイスキーの香りと味の科学!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

gonta19

107
2018/3/17 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。 2019/7/27〜8/5 ウイスキーの銘柄の本は読んだことがあるが、製法や熟成過程を科学的に分析した本は初めて。日本酒もそうだけど、やっぱり奥が深いや。味わって飲もう。2019/08/05

鉄之助

31
「いのちの水」ウィスキーを科学的に分析した、初心者にもわかりやすい1冊だ。樽の中の小宇宙で起こる、不思議な発酵の世界が興味をそそる。連続式蒸留器を発明したイーニアス・コフィは、税吏でありながら「税金逃れ」をする蒸留器を開発したところが面白かった。2018/05/13

C-biscuit

15
図書館で借りる。空前のハイボール人気でウイスキーに注目されているが、そのウイスキーを科学的な見地から紹介している本である。また、歴史や種類、飲み方などの様々なことも紹介されている。科学ということで、化学式や分子構造など一般的には読みにくい内容も含まれているが、醸造、蒸留過程など酵母や菌の働きなどは、「もやしもん」の世界であるw。(かもすが懐かしい)ノーベル賞を受賞した大隅良典博士のオートファジーについてもウイスキーづくりの解釈に役立ってる様子である。当たり前なのであるが、オンザロックの意味がよくわかった。2018/04/26

くまくま

8
生産期間の99%は人の手を離れて作られる。最初と最後以外、ほぼ人は見守るだけなのに、こんなにも人々を惹きつける、人に合ったものができあがるというのが面白い。2020/07/01

タコチュウ

8
ウイスキーにハマっています。新版を見かけたので読んでみた。熟成というのはすごいですね。能動的に待つという言葉が良かった。2020/04/26

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