内容説明
核戦争勃発か、回避か!? 秒読みの針は刻々と進む。核ミサイル武装に狂奔する金正恩体制の正体とその狙いは? 米韓両国による「斬首作戦」の実行は? 日韓中を巻き込む恫喝外交の真相は? 北朝鮮当局に深く食い込む朝日新聞ソウル支局長が、核危機の深層を徹底検証する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Kentaro
21
北朝鮮にとっての最高のタブーとは何か。それは最高指導者の面子を潰すことであるという。2016年7月に、米国財務相は金正恩が人権侵害に金正恩が直接関わっているとして、金正恩を金融制裁の対象とした。 米国国務省は当初北朝鮮の強い反発が予想されるので慎重な対応を求めたが、北朝鮮が軍事挑発を止めないためオバマ政権が決断した。 これに対し、北朝鮮は唯一の公式接触ルートを完全遮断すると米国に通知し、制裁指定を宣戦布告と見なし、米国ー北朝鮮間におこる問題を米国が全責任を追うべきものとして挑発。オバマを糾弾した。2019/06/28
ちくわん
7
2018年2月の本。金ファミリーの重要な側近の記述が多く、内部が見えない北朝鮮の一部を垣間見ることができた。もし、ゴアがブッシュJr.に敗れなければ、世界はどれ程違っていたのか?詳しいのだが、なにかが仇になって、後半はすごく読みにくかった、なぜ?2019/07/26
ゆきまさくん
2
牧野愛博氏の著書。 米朝首脳再会談を控え、北朝鮮が約束した「完全非核化」がなるか。参考に読んでみた。 米朝協議25年の歴史をひもとくと、米国の北朝鮮に対する態度が段々と変わってきている。この国は、米国や我々が考えている以上にしたたかだし、一筋縄ではいかない。そもそも秘密が多く、米国もわが国もこの国のことをよくわかっていない。 朝鮮半島の非核化の実現は、なかなか難しいと思う。 そして朝鮮半島危機は、依然わが国にとって脅威であることに変わりはない。2019/02/22
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