角川新書<br> 運は人柄 誰もが気付いている人生好転のコツ

個数:1
紙書籍版価格 ¥946
  • 電子書籍
  • Reader

角川新書
運は人柄 誰もが気付いている人生好転のコツ

  • 著者名:鍋島雅治【著者】
  • 価格 ¥946(本体¥860)
  • KADOKAWA(2018/02発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784040821658

ファイル: /

内容説明

人生において大事なもの、それは才能:努力:運=1:2:7くらい。7割を占める「運」、実のところ運とは人柄なのだ。運と言われる事のほとんどは、実は人間関係によるもの。数多くの漫画家を見てきた著者が語る。

<目次>
はじめに
第1章 運は呼び込むもの
運を呼び込む人柄
「自分は運がいい人間だ」と思い込む
「運」と「お金」と漫画家の関係

第2章 「運は人柄」と気づくまで
港街のインテリ一家
弟と父の死
いざ、出版業界へ
師匠・小池一夫との出会い
作家としての小池一夫
念願の漫画原作者デビュー

第3章 人柄を「上げる」メソッド
まずは毎日を笑顔で過ごすこと
挨拶は「した者勝ち」
会話は「素直に話す」こと
「運は人柄」とSNSの関係
「平等な人」とはその人なりに気を遣える人
どちらが理不尽かと考える

第4章 運のよい漫画家たち
「話し相手」として重宝された福本伸行先生
「人のために動く」さいとう・たかを先生
『うつヌケ』で一皮ヌケた田中圭一先生
漫画が「好き」な天才・高橋留美子先生

第5章 漫画のコツは生きるコツ
なぜ物語が仕事の役に立つのか
自分のテーマをしっかり持つ
人の心を開かせるテクニック
編集者を落とすラブレター
「不安」「絶望」との向き合い方
人生の9割は辛いことばかり

おわりに

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

bonbon99

9
マンガ家である作者がマンガ家や自分の経験談から、運・人柄について述べている。ありきたりのことを結論としては書いているが、洞察力はすごいので、個性があり、ダメ本とは違うところ。2020/03/25

桂 渓位

8
 運は人柄の良い人に宿る、そう信じさせてくれる一冊。  山口六平太の作者、故・高井研一郎さんのエピソードが印象的でした✨2020/08/02

hiyu

7
継続はまさに力なり。運を自ら引き寄せている。表題は後方視的な発想で生じたと言えるものではあるが、ある意味漫然とという意味で、プラトー化を避けたかったのも一因だろう。無論本書を読んだだけで分かったとは到底言えないのであるが、著者はいわば何とも言えない不安に、自ら立ち向かった結果とでもいえようか。2018/04/12

dice-kn

6
著者のことはよく知らずに手に取りました。漫画原作者ということで、一般向けだけどそういう道を目指してる方にはより向いているかなと思える内容でした。個人的にはお馬さんのかけっこ予想の勝ち運を上げたかったのですが、ちょっと違ったかな!?いや、最終的にはそれに通じると信じて人柄アップに励みたいと思います!2020/01/07

Yutaka Hada

6
この内容で新書はズルい!それくらいおススメの一冊です。いわく、人生に必要なものは、才能1:努力2:運7であり、「運」を高めるとは、「人柄とコミュニケーションスキルを高める」こと。「人に受けた恩は下の世代に流す」「根拠のない自信を持つことの大切さ」「〝のに〟からの脱出」「笑顔の練習をせよ」など、ご本人のご経験談も交えた論がこれでもか、と言うくらいに詰まってます。人柄は変えられる。最初は演技かも知れない。でもずっと続けて行くことで、それはいつしか自分に染み付いて、当たり前の行為になるはず。勇気をもらいました!2018/03/25

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12582050
  • ご注意事項