徳川家に伝わる 徳川四百年の裏養生訓

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徳川家に伝わる 徳川四百年の裏養生訓

  • 著者名:徳川宗英【著】
  • 価格 ¥1,683(本体¥1,530)
  • 小学館(2018/02発売)
  • ポイント 15pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784093885942

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内容説明

田安徳川家当主が明かす将軍たちの健康秘話。

江戸時代の平均寿命は三十~四十歳代といわれるなか、徳川家康は天下をとる前から人一倍健康に留意し、数えで七十五歳という長寿をまっとうした。ほかにも常に鍛錬を怠らず六十八歳まで生きた「徳川幕府中興の祖」吉宗や、運動に万全の注意を払ったうえに強精剤を愛用して五十七人もの子をもうけ、六十九歳で没した「オットセイ将軍」家斉、十五人の歴代将軍の中で最も長生きした(享年七十七)「肉食将軍」慶喜。
サプリメントもスポーツジムもなかった江戸時代に、彼らは心身の健康を保つために、どんな養生法を実践していたのか。
これまであまり知られていなかった、徳川家に伝わる様々な養生訓や、歴代将軍の健康にまつわるエピソードを、田安徳川家第十一代当主の著者が明かす、思わず人にしゃべりたくなる蘊蓄満載の歴史エッセイ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

おい

1
タイトルと中身は少し異なり、徳川家とその末裔の生活を少し披露したそんなもの。他の書籍で書かれているものより、自身の生活をそのまま記した方が、庶民にはウケるのでは。 ★★★2018/12/27

じゅんぞーん

0
徳川家の子孫が書いた本。 今に使えそうなことも書いてあった。2021/10/28

リタ

0
並行で読んだ奥田先生の『日本人の病気と食の歴史』と被る話がいくつか出てきて、おおアレはホントだったんだな、みたいな感慨を覚えたり(日本人の〜は、縄文から現代までの通史なので、当然、江戸時代のエピソードがかぶる) 本としての評価は奥田本の方が上ですが、田安徳川家の宗主である著者が、御歳90歳(本の出版時は89歳)そしてこの文章力、ということを鑑みると、本書の説得力が増します。年寄りの回顧自慢がチラ見えするのはご愛嬌。2019/12/18

siomin

0
徳川家の流れを組む著者による、戦国から明治期の健康の秘訣をまとめたもの。著者は1929年生まれででお元気なようで、自らの健康の秘訣も交えているのは面白い。八丈島に流されてから50年も生きた宇喜多秀家や、30歳過ぎで隠居の身になり77歳まで生きた徳川慶喜のように、失脚してストレスがなくなったことで長生きができたとか。徳川家康や秀忠はタバコ嫌いで江戸城は禁煙だったけど、家重が吸い始めてから江戸城はタバコだらけになったとか。そのまま禁煙のままだったら日本人のタバコ観も変わったのかな。2018/07/05

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