新潮文庫nex<br> 凜と咲きて―花の剣士 凜―(新潮文庫nex)

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新潮文庫nex
凜と咲きて―花の剣士 凜―(新潮文庫nex)

  • 著者名:矢野隆【著】
  • 価格 ¥649(本体¥590)
  • 新潮社(2018/02発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784101801162

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内容説明

天性の剣客・凜は「ドブ板長屋」に暮らし芸妓に身をやつしている。ある時長屋に転がり込んだ謎の男、十三郎との生活が続く中、凜の育ての親・藤兵衛が姿を消す。その数日後、藤兵衛の千切られた〈耳〉が長屋に投げ込まれ――。憎しみに震える凜を最後に救うのは誰か。血で血を洗う争いの末、本当の強さに目覚めた剣士が、見る者を圧倒的感動に誘う。快哉を呼ぶ弩級の復讐譚、誕生!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

カムイ

45
初読み作家、時代劇小説だか主人公の凛があり得ないくらい強い、盗賊をばったばった薙ぎ倒すのは圧巻でした。ストーリーは至って単純な復讐劇で面白みに欠けるが十三郎のクズプリっが光っていてプレイボーイは彼の為にあるのだとカムイも目指すぞ🤣🤣ライトノベルの時代劇なのであまり設定にはツッコミは避けるべきな作品であった2024/12/07

優希

43
血と血、そして憎しみ。争いの中で本当の強さに目覚めていくのでしょうね。イマイチ入っていけない世界でした。2020/08/25

HANA

7
江戸を舞台にした時代劇風ファンタジー。鬼平犯科帳っぽく進むのかと思ったけれどそんなこともなく。キャラがもう少し入りやすい感じだったら読みやすかったかも。後日談はなんか雰囲気良かった。2018/04/03

ホシナーたかはし

5
カバー題字の置き方に惹かれて購入、剣客商売の出来そこない。鞘があるなら、斬馬刀ではなく大太刀。手弱女の嗚咽のごとき~て表現があったのが最初だけで、途中から無くなっているのはどうなのさ。十三郎が目的があるとはいえ屑すぎる等々、買うつもりなら、私はブッコフ古本屋で探した方が良いと思われる。2018/02/06

yamakujira

4
親代わりの藤兵衛が差配するドブ板長屋に暮らす芸妓の凜は、暴漢の襲撃から助けてくれた浪人の十三郎と暮らしはじめた。亡父の遺産を目当てに凜を狙う盗賊、家老の密命を帯びて十三郎を狙う某藩、悪党たちが手を結んで、ふたりに危機が迫る。う~ん、自堕落な十三郎に惹かれる凜の気持ちがわからないけれど、こんな風に女の心に忍びこむのがプレイボーイなんだろうなぁ。幾度もの危機を乗り越えて襲撃者を討ち果たすって、単純で痛快な時代劇なのに、どうして凜の必殺技が斬馬刀なのだろう。いくらなんでも無理があるよねぇ。 (★★★☆☆)2021/05/14

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