頭がいい人は脳を「運動」で鍛えている

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頭がいい人は脳を「運動」で鍛えている

  • 著者名:菅原洋平【著】
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • ワニブックス(2018/02発売)
  • ポイント 12pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784847096457

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内容説明

●運動をすると頭は本当によくなるのか?

さまざまな業界の一流と呼ばれる人々が、
「運動をしている」と知られるようになりました。

「文武両道」「健全な体に健全な精神が宿る」と言われ、
体づくりと頭のよさは関係しているような気もします。

筋肉を使うと刺激が入力され、脳がしっかり目覚める。
練習で「つらいことに耐える精神」が鍛えられる。
しかし、これを聞いても「運動すれば頭がよくなる」と
納得するには物足りない感じがします。

そこで、本書では、運動と脳の関係を
医学的、科学的事実からご紹介しつつ、
実践的な方法をお話ししています。

●いつもの動作を変えるだけで
“脳が冴える”ミトコンドリアが増える!

本書でご紹介する運動をすると、
「脳のエネルギーを持続的に生み出す“ミトコンドリア”が増える」
「自律神経が整い、心と体が健康になる」
「認知機能が高まり、知的作業の能力が上がる」ので、
「思考力」「学習能力」「集中力」「心の状態」
「モチベーション」「コミュニケーション力」……など
多くの能力が高まります。

脳にいい運動とは、
いつもの動作をちょっと変えるだけで実行可能です。

●「時間がない」「運動が苦手」な人もあきらめなくていい!
 スローで軽い運動をするだけ!

著者の職業である作業療法士の仕事は、
自分の「やりたいこと」ができなくなってしまった人に対して、
それらを再びできるように「脳を治療する」ことです。
この治療法は、日常生活で
脳の働きを向上させることにそのまま応用できます。

脳にいい運動を行なうときに気をつけることは3つ。
「姿勢を正す」「ゆっくり動く」「ゆっくりと速い動きを繰り返す」

「運動が苦手」「忙しくて時間がない」
という人もあきらめないでください。
これから始めていけばいいのです。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

てつJapan

16
【良かった】・筆者は作業療法士。 ・脳の効果的な動かし方のためには運動や睡眠がいいという話。 ・ 「焦点をあてて視る見方と周辺を視る見方の強制切り替えが作業ミスにつながる」、「疲れていると脳は気づかないうちに睡眠している」、など知らなかった体や脳の機能が印象に残りました。2020/10/21

たけたけっ

12
【再読】「人は、運動中には悩まない」(208p)。「脳に現実感覚を届けるには、動くしかありません。体を動かし脳に感覚を届ける。そして、その感覚に基づいてもっと上手に動けるように動きを修正する」(215p)。動いた事実から次を考えて行く。競馬新聞の馬柱<自分版>を作ればいいと解釈。行動記録大事。2023/10/25

アキ

7
東京丸善で見かけて題に惹かれて読んだが、期待外れ。ミトコンドリアが運動で増えるとか、運動で自律神経を整えるとか、いいたいことはわかるが根拠があいまいで独自の理論で書かれているので、信じがたい。著者はリハビリ療法士で、2017年に違うテーマで7冊も著書を出版している。たんなるノウハウ本。巻末に出典がないこの手の本の内容の多くは、信用できない。ただ視覚から入る情報に振り回され「脳がつくる現実」が中心となっている世界を「体が感じるはずの現実」を運動で感じることでそのギャップを埋めること等納得できる部分もあった。2018/02/06

6
まだ有酸素は怖くて少ししかできないけど、やっぱり運動は心身の健康にいいんだよね。あ、脳にもいいんだね。何となくわかってたけど、理解が深まりましたよ。2017/12/25

ゆうろ

3
朝起きたらまず温かい飲み物を飲む。仕事で高まり続ける交感神経活動をランニングなどの運動によって派手に高めて抑制させる。2021/08/07

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