内容説明
飲み会やデート、プレゼント……美味しいワインをチョイスできるだけで、素敵なギャップを演出できる?美人ライターと銀座ワインバーのオーナーシェフが語りつくす、「口説くワイン」の選び方。
●「ボトル2900円の店」には要注意! ?
●「テイスティングなさいますか」のスマートな対応とは?
●高いワインは一体どこが違うのか?
●どんな料理にも応用できるワインの合わせ方「色の法則」
●レストランのグラスワインとボトルワインの品質は違うか
●居酒屋の枝豆には、地中海沿岸の白を合わせる
●ボトルの裏ラベルから味のヒントを読むには
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゴンゾウ@新潮部
105
親しくさせていただいている料理屋のご主人に薦められて読みました。タイトルは少し意味深ですが全くそんなことはありません。ワインの実用書としてはとても良くできています。今更聞けないと思っていたワインの基礎がわかりやすく解説されていてすぐにでも実践できそうです。ワインと食事の世界が広がりそうです。手元に置いておきたい実用書です。2015/07/23
いたろう
48
最近、日経新聞でよく広告を目にするので手に取った本。ワインは難しい、でもちょっと語れたらいいかも、という人(自分も含め)向けに、まず押さえるべきポイントがシンプルに書かれている。スーパーで買うときは、白は生産年の若いもの、赤はボルドー産のメルロー。レストランで基準となるのは、白はブルゴーニュ地方のシャルドネ種で造られたマコン、赤はボルドー地方のさまざまな場所のメルロー種。料理との合わせ方は、単純に魚は白、肉は赤ではなく、料理の色で判断する。これだけを頭に刻んで、これからはちょっと通の振り(?)2015/05/28
Tui
33
スーパーでのワイン選びに役立った続編を以前読み、改めてこちらも購入しました。ここ何年か、コスパも高く選択肢も多いチリやオセアニアなどのニューワールド系ワインをよく飲んでいましたが、少し飽きてきたので、原点回帰しようと。なので、この本で好みの基準作りとして推奨している『白はマコン、赤はボルドーのメルロー』(いずれもフランス産です)をやってみます。いつの日か、古書店の本棚を眺めているような感じでお店のワイン棚を楽しめるようになりたいな。とか思いつつ、薀蓄やマニアックさは勘弁。美味しければよし!2017/02/22
速読おやじ
28
タイトルを見て、「おっ、これは何かイケそうな本だ」(笑)と勘違いして買ったのだが、大いに勉強になりました。ワインというとちょっとお高いイメージで、敷居が高いと思っていたのですが、ちょっとばかり勉強するとなかなか面白いかも。昨年出張の合間にナパバレーで飲んだワインが殊の外美味しかったりしたので、自分でワインを選べたらカッコいいだろうなあと。まあ、結局はスーパーやドラッグストアで安いワインを買うのが関の山なのですが、「今日はさっぱりシャルドネかな」とか「濃いめが好きならカベルネ・ソービニョン」とかさらりと。2015/02/25
ぐっち
27
おいしくって安い掘り出し物ワインを選べるようになりたい!と手に取ってみたのですが、しっかりした赤・辛口の白はどちらもある程度(小売価格3000円以上)値段がするらしく、最近スーパーで500円ワインばかりの我が家にはあまり関係なかったかな。ワインのことを入門的に知るのには良かったです。それにしても「ワインで女性を口説ける」って、バブル時代の伝説か??2017/02/19