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内容説明
評判がいい人は、働きやすく、成果も上げられる。では、どんな人の評判が高まるのか。人事コンサルタントとして多くの会社員を観察してきた著者が、さまざまな具体例から、評判の重要性、高める方法を解説します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hatayan
19
組織で生きるには目には見えない「評判」を意識することが大切と解く一冊。 専門的なスキルは職業人として身につけて当然としつつ、組織で仕事するために最も重要なのは「周りと協調してうまくやっていける能力」であり、個人として優秀なだけでは伸び悩む、これは新人でも管理職でも変わらないことが事例を引きながら何度も強調されます。 必要な自己主張を適宜行い、仕事をともにするメンバーをひとりの同士として関心を寄せる、日々のプロセスを充実させ、与えられた役割を理解し演じきることで、結果として評判を高めることができるとします。2019/01/13
Teruhisa Takii
7
評価<評判。評価は基本的に社内でなされるもので、評判は世間一般に通じる。成績が良くても、徳がないとダメ。いわれてみればそうなんだが、それを”意識的に管理する”ことは、とても大切であるとのこと。評判の良い人は、1.他者への配慮(他人への関心を持つ)2.実行力(口だけでなく、苦労してでも実行する)3.本質的な役割を果たす。(社内で求められている仕事、役割を果たす)であるとのこと。2015/12/15
Yoshi
5
「くれぐれも『冷たい』という印象を与えないよう気をつけなければならない」「他者と良好な関係で仕事が出来る能力は不可欠」「難しいことを易しく、易しいことを深く、深いことを面白く」「“ダメ上司”にも得意とする方向が必ずあるはず」「“ポジティブフィーリング”があるから人の長所に気がつく」「自分にとって良い偶然を発生させる確率を高めるには、『同じことを繰り返し持続する力』が基本になる」など、示唆に富んだ内容だった。中でも「温かさ」に係る記述には深く考えさせられた。5年後ぐらいに読み返したいと思えた1冊。2013/07/26
さと
5
偉くなればなるほど評判が大事になる。一方で「評判」は一朝一夕では作られない。日々の心がけが必要。評判の良い部署にはポジティブな雰囲気がある、というのも腑に落ちた。謙虚さとポジティブマインド。出来てるかな?2012/08/05
白隠禅師
4
評判をよくするには時間かかるけど悪く言われるのはすぐですからね。 最後は人柄ですね。2015/05/16