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内容説明
「やる気」や「気づき」を引き出し、変化に対応する力をつけるためのコミュニケーション手法であるコーチング。部下や後輩の指導に役立てたい人に、何をどのような形で行えばよいか、シンプルな図表を使ってやさしく解説。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kiki
8
部下を育てる際に心理的安全性を求める。主語を意識して、部下の心理を探る。わたし、あなた、わたしたちで考える。質問は、なぜか、よりも、何かを意識する。なぜかは、誤りを正しているようにとらえられるため。なぜ遅刻したのか→何があって遅れたのか?、なぜ情報が入らないのか→何をすれば情報が入るか?、なぜ達成できなかったか→どうしたら達成できるか?こういった少しの換言で前向きにとらえられるように誘導してあげること。愛情を持って接するということで指導する側も考え方が変えられる。2019/11/10
miyatatsu
7
あんまり参考になる点はなかったです。2017/05/03
放蕩長男
5
この前たまたま研修のグループワークで行ったコーチングが素晴らしかったので、もっと知りたいと思い、入門書を探してきました。何らかの目標に、チームとして取り組む組織であれば、コーチングは非常に有効なコミュニケーション手段となります。質問の仕方次第で、ここまで相手の思考や行動を促せるものなのかと感心しました。2016/11/15
復活!! あくびちゃん!
2
ポイントのみ簡潔に書いてあるため分かりづらい。ある程度コーチングを習った人が確認するには良いが、初心者の人には不向きかも。2016/12/13
Masaki Iguchi
1
「答えはその人の中にある」。コーチングの図解本。コーチングの必要性、関係の構築、GROWモデルによるコーチングの手法などについて解説される。図が多く、初学者にもわかりやすい。コーチングはそれ自体が一つの理論体系というよりも、主に心理学からいくつかの理論を引用して、組合せたものだといえる。実践するときには、あまり振りかざさずにできる範囲で織り交ぜるのがいいだろうな、と思った。理論や手法に囚われていてはいい対話にならないものね。2020/12/01