日本経済新聞出版<br> クイズで身につく会社の数字

個数:1
紙書籍版価格
¥913
  • 電子書籍
  • Reader

日本経済新聞出版
クイズで身につく会社の数字

  • 著者名:田中靖浩【著】
  • 価格 ¥730(本体¥664)
  • 日経BP(2019/01発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784532113070

ファイル: /

内容説明

関協タクシーの「5000円超分半額」が失敗した理由は?
ヤマダ電機がいきなり営業赤字に転落したのはなぜ?
良品計画の社長が行った、在庫を減らすための荒療治とは?
年末になるとカレンダーと手帳が送られてくるわけは?
地鶏コラーゲンスープ・鶏飯付きを注文させる「もう1枚」とは?……

とにかくとっつきにくい会社の数字。決算書の読み方から管理会計、経営分析の初歩に至るまでを、実際のケースに基づいたクイズ形式で解説。楽しみながら「使える」知識が身につきます。
また、行動経済学や「孫子の兵法」など、一見会社数字とは関係ないクイズも収録。企業や個人の行動が、具体的な数字にどうつながっているのかが見えてきます。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぴえろ

42
会社の数字というと決算書と財務諸表の見方など分かりやすいようでいきなり専門用語から入るので挫折する人が多い。そんな人に向けたクイズ形式での入門書。行動経済学、管理会計、損益計算書に貸借対照表など。この本をきっかけに興味があるところを学ぶのにはよいかも。「孫子の兵法」に学ぶ数字管理、というのもあって面白い。2021/08/22

ビイーン

31
クイズ形式のお陰で肩肘張らないで会計の本が楽しめた。万人受けするように作り込まれている。行動経済学って割と面白い。2021/02/28

犬こ

11
クイズで学べる会社の数字。ソフトバンクは海外での売上はどんなもん?マクドナルドは100円バーガー以降は儲かった?雑誌に高級時計の広告があるのはなぜ?などなど、あ~そうだったんだ!と為になり、楽しくクイズができます。値下げは簡単だけど、その後どうなるか。プライシングも意識できるようになります。2015/02/04

bakky

8
行動経済学って何?この本を読んで興味を持ちました。商品を完売したのに怒られたのはなぜ?ニトリと資生堂の決算書は?マイナスを△表示するのはなぜ?などなど。身近な話題から会計や経済を見る面白い本でした。1つの話題が2ページなので、隙間時間を有効活用するのに、おすすめです。2014/11/26

akane

2
理屈がわからないまま、いきなり会計関連の数字の海を眺めるよりも、B/SやP/Lの目のつけどころを先に学んでおいた方が、本質を見誤らずにすみそう。その点本書では、大ざっぱな図表の貸借対照表を各社で比較。財務体質の差や特徴のポイントをつかめやすかった。また、架空の会社で例題を作っているのではなく、現存する企業の台所事情や、各社がどうピンチを乗りこえてきたかなどが語られているので、興味がつきない。的確な図表の使い方、読者の興味を引きそうなクイズ問題の出し方などを見るにつけ、著者の説明上手にはほとほと感心する。2016/04/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/7994299
  • ご注意事項

最近チェックした商品