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内容説明
原価計算の基本的なしくみから、経営や業務にどのように活かせばよいのかまでコンパクトに解説する名著の改訂版。日本企業の課題や取り組みに合わせ新しい設例を入れる。簿記検定試験のサブテキストにも最適。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
グッドバイ
3
コンパクトにまとまっている良本。原価の定義から、原価計算の方法(実際原価と標準原価、全部原価と直接原価)やABCやマテリアルフロー会計までカバーしている。 初学者というよりは簿記の知識をある程度有する方向け。2020/09/13
Tac Tomo
2
原価計算の奥深さを感じた。日商簿記検定2級の工業簿記を学んで終わり・・・ではダメなんだな。製造間接費を製品に配賦するための「何らかの基準」を適当に決定する伝統的原価計算は時代遅れになりつつある。ABCを採用し、「どのようなアクティビティがコストをより引き起こしているか」を分析する等、これからの企業は様々な原価計算のテクニックを試すべきなのだろう。AIやビッグデータを活かせばABCに必要なコスト・ドライバーの数量も算出しやすくなりそう。工夫次第で大幅なコスト削減が可能になるかもしれない。2021/10/10
marin
0
簿記2級のおさらいに最適でした。2015/02/08