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内容説明
「テーマを設定し、データを集め、問題枠を作り、複数の議論パターンを考え、自説を主張し、相手に反駁する」というディベートの枠組みを、問題解決や意思決定、交渉、論理思考などビジネスに活かすノウハウを解説。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ノリピー大尉
7
対立を避けるために最初から妥協案を出すのではなく、対立を前提として議論を進めギャップを埋める案を双方が検討する。 その為には感情やイメージではなく客観的な事実やデータを積み上げての議論が重要。 発言の信ぴょう性が内容よりも発言者で変わってしまうのは、心理的な弊害である。2015/04/10
じん
6
文中より転記。近未来の問題に対して、「どうしたらよいのか」「何をすべきなのか」を一人一人に考えさせるとともに、他人と協力して解決策を見いだしていく「協働」と「探求」により問題解決能力を養成するのがディベート教育なのです。p162019/07/15
6 - hey
6
「ビジネス・ディベートって何?」とわくわくして読んだのですが、「ディベートはビジネスに応用できるよ」というだけの話でした。また最初の数十ページはディベートが役に立つことをつらつら書いているだけなので、内容的にも少々薄い気がした。2013/05/12
ぐりにゃる
3
ディベートについては取り立てて目新しいこともなく、ディベート関連の書籍を1冊でも通読していればあまり読む必要もないように思う。実例として原発の是非についてのディベートの様子が挙げられていて、時事的な意味で参考にする分には面白いかもしれない。この本で学んだディベートの手法をビジネスに活かせるという話であって、ビジネスとディベートを直接結びつけるわけではないのでご注意をば(自分だけかw)2012/03/03
こた
3
ディベートのフレームワーク自体は、そんなに難しく感じないが、実際のディベートの演習や、業務で、効率的に利用できるかは訓練が必要であると感じた。末尾に記載されている演習をセルフディベートをして、力のなさを実感し、スキルアップに励みたいと感じた。2012/02/21