文春e-book<br> ディレイ・エフェクト

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文春e-book
ディレイ・エフェクト

  • 著者名:宮内悠介
  • 価格 ¥1,300(本体¥1,204)
  • 文藝春秋(2018/02発売)
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内容説明

いま最も注目されている宮内悠介が、時の流れをこえて、この世界の真実に迫る!
芥川賞候補作品。

いまの東京に重なって、あの戦争が見えてしまう――。
茶の間と重なりあったリビングの、ソファと重なりあった半透明のちゃぶ台に、曾祖父がいた。
その家には、まだ少女だった祖母もいる。

昭和十九年の戦時下が、2019年の日常と重なっているのだ。
大混乱に陥った東京で、静かに暮らしている主人公に、昭和二十年三月十日の下町空襲が迫っている。
少女のおかあさんである曾祖母は、もうすぐ焼け死んでしまうのだ。
わたしたちは幻の吹雪に包まれたオフィスで仕事をしながら、落ち着かない心持ちで、そのときを待っている……。

表題作「ディレイ・エフェクト」の他、「空蝉」と「阿呆神社」を収録した驚愕の短篇集。