内容説明
弱者のために、病める人のために、子どもたちのために、正義のために――。この国には、メディアが口をつぐみ、触れることが許されない黒々とした聖域が至る所に存在する。美名を隠れ蓑にして肥え太る者たちの正体とは? 25の組織や制度のタブーに挑む。新聞テレビのニュースだけでは飽き足らない読者に贈る、会員制情報誌の名物連載第二弾。『日本の聖域 偽装の国』改題。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
GAKU
30
あらためて我が国官僚組織の利権や金に関する汚さに、いやな気分になりました。 2024/04/18
山目
10
やはり独占が原因ですか?競争という試練にあわない組織は、腐敗していく。組織は組織の継続が目的となり、構成員へ資金提供が業務となる。批判すべきマスコミすら共犯者となり果てる。こんなことがまかり通るほど日本は平和で豊かなのであろう。2016/12/04
Salt-f.J
8
月刊総合雑誌 選択 。そのなかのタイトル、日本のサンクチュアリ をまとめた本書。既得権益、、、薄々感じていたことだが、実名と裏付けられた数字でその実態が明かされる。読書家さんの言葉で こう言う本こそもっと読まれるべき とあったが、全く同感だ。田原 総一郎氏の解説も良い。2014/09/05
qsan
7
利権に群がる原子力村や地震村の面々。3・11以降の状況を利用して焼け太りを画策している構図がよく分かります。それにしても、こういう話が世の中に出ないのは、権力に迎合し談合で責任を回避している大手マスコミの罪の大きさは計り知れないと思います。2014/08/26
MIC
7
ほとんど報道されないタブーを集めた本。気象庁や箱根駅伝等無理やり感のあるものもありましたが、原発関連や米軍関連などほんとに何とかしてほしいものもかなりありました。やはり報道されないということが一番問題なんでしょうね。2014/08/04
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