内容説明
希少なウイスキー、40度のカクテルetc. 下戸が本気で挑みつづけた2年間…! はたして「苦痛(苦い・まずい)」が「楽しい(うまい)」になる日はくるのか――!? 下戸でお酒のおいしさ・楽しさがまったくわからない…という著者が、「お酒の飲める大人」になるべく、同じく下戸な担当編集や、酒飲みの編集長まで巻き込んで、ビールや日本酒、ワイン、ウイスキーといったお酒の基本を学びつつ、家飲みから外飲み、教室、イベントなどあらゆることに悪戦苦闘する、自分開花コミックエッセイ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
フク
62
普段はあまり読む事のないコミックエッセイだが、これは面白かった!35歳にしてお酒デビューを目論む著者の奮闘記(^^; 自分もあまり、飲める方ではないからか共感しながら読め、「この感覚分かるなあ~」と感じながらの読書体験でした?2018/04/15
chatnoir
11
お酒が飲めない人ではなくて、お酒の味が口に合わないだけの人なのね。楽しく、美味しく飲める日が来るといいねぇ。2018/01/14
フロム
10
お酒を止める話や嗜む話、後悔する話は多いが35にもなってお酒を飲み始める話は斬新だ。いい着眼点だと思う。 僕自身はソロソロ控えないとなッの人なのでアレだが。 読んでて甘酒を飲んでみたり電気ブランを攻めてみたりと、何というか「甘酒飲むならみりんも試してみて」とか「ウイスキー飲むならチェイサーで紅茶も面白いよ」とか余計なアドバイスを読者に誘う構造になってるのも面白い。続刊希望。2018/04/21
ユウ@八戸
9
Kindle読み放題。最終的に電気ブランをゴクゴク飲んでたので、体質的に下戸なわけではないよう。真似する場合は注意が必要ですね。私も酒は飲むけどビールは飲めないので、読んでいておもしろかったです。そうか、ビールは料理と一緒に楽しんで冷たいのをぐぐっといく必要があるのか…。読んでる感じだと黒ビールは好みかもしれないので、今度挑戦してみようと思います。唐揚げとビールでぷはぁ、一度はやってみたいし。2018/11/16
alleine05
8
最初は企画のために無理して飲んでる感ありありだったけど、最終的には自分の好みのものが見つかって、それなりに楽しく飲めるようになったようで何より。自分も酒は飲めない方だけどこんなふうにあれこれ試してみたら飲めるようになれるかな。とはいえなんだかこの作者は酒の味が好みではないというだけで、それほど酒には弱いわけではなさそうな気が。それほどひどい酔い方をすることもなかったようだし(好みじゃないからそれほど多く飲んでないだけかもしれないけど)。自分は酒に弱い方だからこの作者のまねはできないかも。2019/11/27