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内容説明
人々は市場とどう向き合ってきたのか? 資本主義の勃興期、1700年代から今日に至る、300年にわたる膨大な知の歩みを時代背景と当時の最良の言説とともに描き出す。取り上げるのは、経済学者にとどまらず、文学者、哲学者、政治家など幅広い。取り上げる人物:ボルテール、アダム・スミス、ユストゥス・メーザー、エドマンド・バーク、ヘーゲル、カール・マルクス、マシュー・アーノルド、マックス・ウェーバー、ゲオルク・ジンメル、ヴェルナー・ゾンバルト、ルカーチ・ジェルジ、ハンス・フライヤー、ヨゼフ・シュンペーター、ジョン・メイナード・ケインズ、ヘルベルト・マルクーゼ、フリードリッヒ・ハイエク。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おっとー
5
資本主義を巡る近代西洋知識人の思想を概観する。アダム・スミスやマルクス、シュンペーター、ハイエクなどの大御所もいれば、ユストゥス・メーザー、ルカーチ、フライヤーなど個性的な知識人も多数登場する。本書では各人のテクストだけをたどるのではなく、社会背景や個性的エピソードも交えられていて理解を深めやすい。昨今も依然として社会主義・共産主義に傾倒する知識人が多い中、自由主義経済に親和的な立場に立ち、人間の本性的な営みとしての経済の歴史に目を向ける。2024/06/09
ルヴナン
0
力作。欧州の知性は如何に市場へ立ち向かったか。市場だ、市場、副次的に資本と貨幣は出るがそこまでだ。ヴォルテールから始まるあたり、著者は市場原理を倫理の問題と捉えている。マルクスは理解が浅いばかりか全く間違えている。ハイエクで締めると市場主義バンザイな印象が残る。金融と失業は皆無。でも読んで。2023/02/02
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