ファミ通文庫<br> 春は冬の夢を見る

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ファミ通文庫
春は冬の夢を見る

  • 著者名:中野雅博【著者】/禅之助【イラストレーター】
  • 価格 ¥726(本体¥660)
  • KADOKAWA(2018/02発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784047349612

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内容説明

翌日の予知夢を見る能力を持つ春先孝太郎はその能力で平穏な日常を送ってきた。そんなある日、同級生の冬芽木実に無理難題を言われる夢を見る。現実で彼女を避けるように行動するも、何故か彼女には通用せず……!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

33
一日先を夢で体験できる能力を持ち、危機を回避しながら一人で生きてきた春先孝太郎。そんな彼が同級生・冬芽木実につきまとわれるようになり、回避できない彼女との距離がどんんどん縮まってゆく青春小説。頑なだった孝太郎の傍にいるのが当たり前になっていった木実と共有された秘密。それから不穏な状況に巻き込まれてゆく二人と明らかになってゆく過去の因縁、見えてくる悪意。大切な人と共にあるため、過去の呪縛を解消するために決然と立ち向かう姿はカッコ良かったのに、肝心なところでどこか締まらない二人の関係がとても素敵な物語でした。2018/01/26

かわゆきか

12
SFな青春ミステリと思ったら、終盤に異能バトルみたいになってしもた。どちらも嫌いではないけど、どっちかで良かったかな。面白かったんだけどなぁって感じ。2018/02/19

ツバサ

10
毒にも薬にもならないようなお話。2018/01/30

HANA

8
夢と現実で1日を2回繰り返す主人公の話。高木さんっぽい話が続くのかと思ったら話が大きくなっていって最終的には若干ミステリっぽいような話へ。雰囲気は面白かったけれどちょっと盛りすぎ感があったかも。2018/04/02

leo18

7
夢で未来を見る少年少女のボーイミーツガール。いたずら好きなヒロイン木実がかわいいし、孝太郎との関係性も好み。ただ敵キャラの妄執を描ききれたとは言えず、ちょっともやもやする終盤だったか。ちょいSFな青春恋愛ものとしては良作だと思う。2018/02/08

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