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内容説明
肉中心の食生活をしてきた欧米人と比べ、魚中心だった日本人は摂取した脂肪を皮下脂肪としてたくわえる能力が低く、より危険な内臓脂肪の形で蓄積しやすい。ほうっておけば高血圧や糖尿病など生活習慣病はもちろん、さまざまながん、さらに認知症の原因になることもわかってきた。だが、体質だからと諦めるのは早い。内臓脂肪は皮下脂肪よりも落ちやすく、普段の食事や生活習慣の改善が減量に直結するのだ。肉や炭水化物の正しい摂り方、脂肪に効く食材、効果抜群の有酸素運動などを、最新の論文をもとに解説。読むほどに内臓脂肪が落ちる新常識が満載。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yomineko@ヴィタリにゃん
71
何と日本人は欧米人に比べて内臓脂肪が付きやすいらしいです!最速で落とすという題名ですが、やはり長期に渡る有酸素運動と食事の管理が必須です。やっぱり暑いけど夜の散歩を再開しようと思っています。2021/07/12
とも
66
糖質制限の本を読んだ後だと、どちらが正しいのか。 データも読み取る視点と切り取り方で変わってくる。 最速の具体的な方法はわからなかった。 2021/08/10
KAKAPO
59
4/28/土)世界一受けたい授業に出演されていた奥田昌子先生は(予防医学の理念にひかれ、20万人以上の診察にあたった)、内臓脂肪が付いていると、生活習慣病だけでなく、認知症になりやすく、その進行が速まる。また、がんの危険も発症率も上がるという。内臓脂肪が落ちる生活習慣は、摂取カロリーを減らす、脂肪細胞が分泌する善玉物質の一つ、アディポネクチンを増やしてくれる成分を含む食品をしっかり食べる。息が弾む程度の運動を30分間、週に5回以上行う。ストレスを減らすなど、特に目新しいことはなく、大切なことは続けること…2018/05/02
GAKU
55
内臓脂肪がたまると体に良くない。色々な病気の原因となる。内臓脂肪を減らすには、食べる量を減らして運動しなさい。要約するとこんな感じでしょうか。特に新しい情報は得られなかった。 2019/06/17
saga
49
そんな都合の良い克服法があるものか……と半信半疑ながら購入した。メタボリックシンドロームの説明では御用学者を匂わせ、果糖が肝臓に吸収されて中性脂肪に変わるとの表記に違和感を覚えた。内臓脂肪は不断の努力で落とすもので、最速=一朝一夕に落ちるものではないのだ。日本人男性は遺伝的に内臓脂肪が付きやすい。だからこそ食習慣や運動習慣が大切という知識が得られて良かった。2020/08/08
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