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内容説明
日本の全人口の半数は「おひとり様(独身)」。メジャー化する独身者、中でも40~50代の女性たちの本音と消費行動に迫る。ひとり世帯はどんどん増えている。政府はひとり市場を本格的に研究し始め、家電メーカーは1~2人用の「プチ家電」を売り出し、セブン&アイの「金の食パン」はじめ食の分野でも「個食化」の強化と商品開発が進む。同ターゲットを狙う企業はどこに勝機を見出せばよいか。大独身時代の到来を前に、気鋭のマーケターが前向きな未来の「おひとり様(独身)マーケット」を描く。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
謙信公
14
「おひとりウーマン」とは、仕事も消費も恋愛も全力、気持ちの上でも自立した40、50代の独身女性。女性の高学歴化や均等法による社会進出。非正規雇用とガラスの天井、地下室の顕在化。これらの社会変化が「おひとりウーマン」を生んだ。いまや40、50代とも女性の4人に1人が独身!消費好きなバブル世代や団塊ジュニア、根拠なき自信と上昇志向をもち、若さや自分磨きを追求するなど、消費市場で有望な存在だ。著者は、彼女たちの消費意欲こそが日本の経済と未来を救うと力説する。しかし、最近の50代って綺麗な人、沢山いるからねぇ。 2021/06/28
TAKA0726
6
おひとり様ウーマンは、消費好きなバブル世代(40半ば~50半ば)、人口ボリューム団塊ジュニア(40前半~半ば)、根拠なき自信の上昇志向、若さや自分磨きを追求。10年後全人口の半分、女性は自己責任ゼロ、現状に満足、楽だから丁寧、きちんと暮らしたい。働く女性は時短より時コントロール、誰かの役にたちたい。ぽっちはこわい、ゆるつながりでいたい。消費も男前、墓トモ、友達近居、3千円入浴剤を普段使い、ラグジュアリーホテルが心のオアシス、40代で酒に初恋、リメンバー消費、アンチエイジングに拒絶、まだ女をおりたくない。 2018/06/05
スリカータ
4
面白くて一気に読んだ。テレビで牛窪さんを拝見していたが、著書を読むのは初めて。テレビから受ける印象と同じく、元気で前向き。本書にも牛窪さんと同じくアラフィフ・酒井順子さんのエッセーが何度か登場するが、酒井さんの本に比べると牛窪さんはマーケティングのプロらしく根拠のある取材と分析、前向きな提案がなされており、おひとりさまの老後に対しても悲壮感を持たずに読めた。2018/01/16
AtoZ
3
「漂流女子」を読んだあとにこれを読むと女性のニーズや社会問題は複雑に多様化しているのだなと感じます。40代以上のパワフルな消費欲求に各企業が熱い視線を注いでいる一方、格差による貧困や親の介護、孤立の問題はちゃんとあり、しかも複雑化しているので一人ひとりへ向けた手厚いケアやサービスが求められているということでしょうか?2021/06/20
ハゲ
3
図書館で見つけたので借りてみた。自分もアラフォーなので何かあるかと。しかし80ページぐらいまで読んであとはペラ読み。なんだか読んでて疲れた。40〜50代の独身はこんな需要ありますよって書いてあるので、是非企業には供給をお願いしたいところだけど、ここまできて無いって事は売上が見込めないんだろうな。まぁ書いてある通り、貯金100万未満の独身女性が30.9%じゃそうそう企画立ち上げにくいよな。ねこのゆめって言うサービスは気になったのでぐぐったら東京キャットガーディアンじゃねーか。2021/01/18
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