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内容説明
2017年2月、官邸でアメリカのマティス国防長官と会談した安倍総理を見て世界中がビックリ……スーツを着ているのに靴はローファーを履き、しかも欧米で普通、政治家は着けないレジメンタルタイを着用、かつそのボーダー模様たるや絶対不可の左肩上がり! このように、明治維新でチョンマゲを切って洋服を選んだにもかかわらず、150年たっても変な着こなしをしている日本人に、超カンタンな洋服と仕草の作法を!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さきん
36
わからない服の部位や名称があり、図式があるとうれしかった。洋服に関する知識不足を痛感した。日本人は洋服を来てきた歴史が浅いので服の形状が本来持っている意味を理解していない。海外に出ると厳しく見た目で判断されてしまう。逆に着物を着ていった方が良いかもとも思った。2018/05/06
おかむら
28
内澤さんが「着せる女」の中で面白いよと紹介してた本。政治家のファッションチェックが超楽しい! 安倍首相のローファー、麻生さんの中折れ帽、河野太郎のウールのベスト、稲田朋美のリボンとレース、等々。新書の割に写真が豊富(白黒だけど)なのも良い。オバマのジーンズ、笑ったわー。2020/03/05
梅干を食べながら散歩をするのが好き「寝物語」
22
▼面白かった。著者はシカゴ生まれで米州立大学でファショッンを学んでいる。非言語コミュニケーションの専門家である。▼洋服の着こなし、パーツとの組み合わせの意味、ドレスコード等について詳細に解説している。▼そして、日本の政治家を中心に、洋服の着こなしの成功例・失敗例をも紹介しており、この部分から学ぶことが多いと感じた。失敗例として、故・安倍晋三氏が取り上げられているのが、今となっては気の毒に感じられるところではある。▼仕草の話題も興味深く、良い例として出された麻生太郎の姿をYouTubeで観察したいと感じた。2023/05/25
とよぽん
21
国際的な政治や経済の舞台に出る、そこでのルールやマナー、格式の決まり事?といったものは厳然として「ある」のだ。表紙の安倍首相が、まず俎上に載せられて・・・。日本の、何人もの政治家が取り上げられている。それにしても、イギリスのメイ首相はナイスだ。洗練されていて、気取らず、クールビューティーそのもの。2018/03/11
Sakie
16
スーツにまつわる欧米式の約束事が主に書かれている。公の場における服装は『自分のための装いでありつつ、他者のための装いでもある』ので、マナーは守るべしとある。自然、表舞台に立つ場面が多い政治家や著名人の例が多くあげつらわれる。細かい指摘は厳しいようだが、和装だって常識を外すと違和感が拭えないものだわね。洋装にも数多のセオリーがあり、そんなん気に留めたこともなかったわポイントが鈴なりだった。欧米のアッパーな家庭の子は、幼少期より装いに関する「服育」を親から受けるのだそうだ。スタイリストを雇う価値が理解できた。2020/09/05
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