内容説明
大江千里の前著「9番目の音を探して 47歳からのニューヨークジャズ留学」は、2008年に単身NYで音楽大学に留学した彼が言葉の壁や47歳という年齢の壁にぶつかりながら卒業するまでを記し、2017年12月で5刷を数えるヒット作となった。本書はその続き。
2012年に「The New School for Jazz and Contemporary Music」卒業と同時に自身がNYで設立したPND Records。NYでのJAZZライブ、米国ツアー、レコーディング…とアーティスト活動をしつつ、会社社長業と営業宣伝、交渉契約まで「たったひとりで」こなしている大江千里の、NY暮らしの日々をジャズのスタンダードナンバーにのせて綴る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
えちぜんや よーた
78
1つ1つの文が短く具象名詞や固有名詞がふんだんに使われている。非常に分かりやすい文章。読んでいるとあたかも自分がブルックリンに住んでいるかのように感じた。この文章を紙媒体だけでなく、Webメディアでも公開して「投げ銭してもらえれば?」と思ったけど、先にnoteで公開されていたか。これからブログサイトを始めたい人にはお手本として良い文章としてオススメしたい。Google先生は、筆者が著名人であることを割り引いたとしても、大江先生の文章を高く評価して検索順位をあげるような気がする。2018/07/14
み
29
スゴイ転身だわ(@_@)学生時代ファンクラブにも入ってたのですよ、あたし^^;読んだら、外見がともなったって感じを受けました。カッケ〜♪ジャズの千里さん聴いてみなきゃ。2018/11/04
清游@草ぶえの丘で森林浴♨︎
24
ニューヨークに裸一貫で来て手に入れた「フットワーク」と「身の軽さ」を簡単に手放す必要はない。 わかる!売れている時は、とても思いやりのある生き方をしているようには描かれていないが、今時点の終着点と目的地を想定して、そこから逆算して、今進んでいる方向が乗ってるか?沿っているか?的外れか?1日1日見直した方が良いと思った。大江さん、今の生き方の方がウンとカッチョいいよ Ruin is road to transformation (あれ?感想記載したのに消えてました。Likeしてくれた方、有難う御座います!)2018/10/12
reading
23
千里氏の人柄の良さとひたむきさがひしひしと伝わってくる素敵な文章。ニューヨークでひとりジャズを耕す苦労がひとつひとつ心を打つ。本当にすごいことをやってのける人物だと改めて感じた。ワラビー脱ぎ捨ててから知っていて青春時代に繰り返し聞いたのが懐かしい。先日、BIG SOLO PIANO CONCERTに行った。氏の年のとり方が素晴らしく感じた。ピアノは素晴らしいが、ボーカルが聴けなくなったのが惜しい。2024/11/11
ちゃこてい
21
彼が50代の後半になり、おじさんと言う言葉が似合う歳になっても、私にとっては憧憬の人である。この本を読んでそう思った。愛犬"ぴ"の犬語訳が絶妙で、可愛すぎて癒される(^-^)2019/06/06
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