ダッシュエックス文庫DIGITAL<br> ぽんしゅでGO!~僕らの巫女とほろ酔い列車旅~

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ダッシュエックス文庫DIGITAL
ぽんしゅでGO!~僕らの巫女とほろ酔い列車旅~

  • 著者名:豊田巧【著者】/カット【イラスト】
  • 価格 ¥611(本体¥556)
  • 集英社(2018/01発売)
  • 夏を先取り!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~6/29)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784086312219

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内容説明

日本酒と巫女で、美味しく楽しく列車でGO! 人気ユーチューバーを目指し上京した俺・山田大翔(やまだひろと)のもとに、ある日、巫女(みこ)姿の美少女・美雨(みう)が訪れる。どうやら母の使者である彼女により半ば強制的に福井県大野(おおの)市にある実家の酒蔵に手伝いをしに帰ることに。 そこへ同居人でラノベ作家の若水蓮(わかみずれん)を引き連れ、列車旅が始まる!! しかし、楽しい旅も束(つか)の間(ま)、俺は実家に戻ってすぐ親父と口喧嘩(げんか)をしてしまった。ひとまず気分転換をしに向かった先で皆で乾杯をすると、そこに新たに巫女が現れる!! 実は彼女たちの正体は日本酒に宿る酒精(しゅせい)巫女であり、呼び出した主人の願いを一つ叶えてくれるらしい!! だが、それには杉玉(すぎだま)に酒力(しゅりょく)を溜(た)める必要があるらしく……。 俺と巫女たちとのほろ酔い必至な列車旅が、今、始まる!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スズ

36
酒蔵の一人息子で売れないYouTuberの青年大翔は、母の使いで現れた巫女服の少女美雨と共に実家の福井県大野市へ帰省する事に。同居人の蓮と可愛らしい美雨との列車旅や酒の席に浮かれる大翔だったが、美雨の正体が日本酒に宿る妖精だと聞かされて……。東海・北陸新幹線や地方のローカル線等の豊富な電車の描写が非常に詳細で、景色と美味しい駅弁を肴に日本酒を楽しむ大翔達と一緒に電車の旅に出かけたくなり、酒精巫女の少女達とのほろ酔い旅にほっこりとした気持ちに。『日本酒を楽しく飲もう』がテーマの日本酒列車が走る新潟が羨ましい2019/07/01

かんけー

26
「RAILWARS! 」の作者の新作と言う事で早速読んでみました♪日本酒の酒精巫女?の美雨と初雪が主人公の大翔(ひろと)と蓮のユーチューバー?wwコンビに絡んで来ると言うお話し。「列車旅」と名乗っている通り、旅行記みたいな感じで、お酒を呑みながら各地の名勝や景色風景を切り取って物語のムードを盛り上げる♪「RAILWARS! 」と地域が被る部分も有るが、人物コラボは無い。ま、ファンタジーとして見ればテンプレっぽいが多少ベタでも、お酒を呑めてハッピーに♪成れるならいんじゃね?と。「○○女神○○」のネタぽい→2018/01/04

瀧ながれ

21
売れないユーチューバーと半人前ライトノベル作家が、日本酒の「酒精巫女」という美少女ふたりと、お酒と鉄道旅を楽しむ作品。ひたすら飲んで笑って景色を愛でるので、わたしのような下戸でも気持ちよく酔えました。うっかり日本酒を買って帰りそうになりますが、体質に合わないので勘弁だ。主人公の実家として、越前大野がとても魅力的に描かれているのが嬉しいです。今回は五月でしたので、つぎまた別の季節においでください、冬とか。酒精巫女さんの福井弁(とくに「おぇ」の連呼)は、少々やりすぎではないかな、ちょっと恥ずかしかったです…。2018/01/25

まんがジジィ

16
電車と日本酒と巫女のお話し。 ラノベなのでアルコール度は少ないけどおもしろかったです。(^O^)「飲み足らないのでおかわりをお願いいたします」酔っぱらいオヤジより 2018/04/07

中性色

15
上善如水。題材としては日本酒を推したいのかもしれないけど。正直、文量的にも熱量的にも鉄道の方が出てきているのはちょっと目に付くかなぁ。せっかく実名で出せているのだから、もっと純粋に味の感想などにも目を向けてほしい。しかし、ロゼ日本酒って方向性としては色だけなのか、何か香りでもあるのか。2019/11/06

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