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内容説明
テレビドラマでも話題になった「ペップトーク」を、わかりやすく解説します!
ペップトークとは、米国スポーツ界で生まれた、一瞬で選手のやる気を引き出す話術。
コーチが、試合前の選手に一番必要な言葉をかけ、不安を消したり励ましたりすることで、選手の動きを変え、勝利へと導くものです。
そして、この話術はビジネス現場でも応用できます。
「何ですぐにやらないんだ」
「それにしてもミスが多いな」
「いつもボーっとしている」
など、やる気が感じられない部下がいないでしょうか。
厳しく叱れば「パワハラ」と言われてしまうなか、どう指導したらよいのでしょうか。
そこで「ペップトーク」の出番です。同じことを言うのでも、ペップトークでワンフレーズに変換して言葉がけをすれば、相手の行動が自然と変わります。
本書では、部下にどのように声をかけたらやる気を引き出せるのか、部下のタイプやシーンごとに会話例をたくさん出して解説します。
部下のやる気は、あなたの「言葉がけ」にかかっています!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Kawai Hideki
45
アメリカのプロスポーツ界が発祥。選手の心に火をつけ、持っている力を存分に発揮させるショートスピーチ「ペップトーク」の紹介。「相手は強豪だが、お前たちの練習量とパワーは奴らを上回っている。そう信じている。100%力を発揮すれば勝てる!Go!」…という少し暑苦しいノリの肯定的表現が特徴。原理は4つ。①事実の受け入れ、②ポジティブな捉え方への変換、③肯定表現でのしてほしいこと変換、④背中のひと押し。応用編では困った部下の例が色々出てくるが、大半はペップトーク関係ないやん!的な声かけになってるところが逆に面白い。2019/06/02
ほのぼの
12
先月、ペップトークの講演を聞いたので借りて読んでみた。部下はおりませんが、こどもや勤務校の子どもたちにも役立つかなあと。具体例では失敗しがちな文言のほうばかり自分は言っているなあと反省。なかなか体得するまで大変そう。 2019/04/09
y_nagaura
8
①事実の受け入れ、②とらえかた変換(ポジティブな発想転換)、③してほしい変換(肯定形での言葉かけ)、④背中のひと押し。 3つの承認(存在・行動・結果)。 否定+指示(But&Yes)から肯定+アドバイス(Yes&Better)へ。 最近、ソリューションフォーカスたいう言葉と思考法を知ったのですが、それに通じる内容でした。想起しやすい具体例が多く、とてもタメになりました。あとは実践あるのみ!2018/11/30
T-hiro
3
題名まんまの内容。リーダーシップの棚になったけど、どっちかと言うと、コミュニケーションの本ですね。ありがちな言い方でなんですが、価値観の多様化に伴い、今までのような中身のないただやれ、みたいな声掛けでは、部下のやる気は引き出せませんよ、だから、ペップトーク(米国スポーツ界で生まれた論理的励まし話術、だとか)の4つのポイント(1.事実の受入、2.とらえかた変換、3.してほしい変換、4.背中の一押し)と3つの承認(1.存在、2.行動、3.結果)を意識して、適切な言い方で話しましょうね、という事を言っています。2017/10/28
omoshirooooooku
2
この類の書籍はたぶん初めて読んだが、『ありがとう』という言葉のビジネス分析はやや引いた…。 巻末の管理職の責務と部下の責任は、本質とは異なる言動となっている自身の見直し必要。2018/02/04




