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内容説明
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長さや距離、重さ、広さ、量、角度、時間、速度、温度…。
「単位」を1つも使わないという日はあまりないでしょう。
しかし、どのように生まれたかということ、身近なものを基準にした単位も多いことは意外に知られていません。
そこで本書では、その進化の道すじを追いながら、使われ方、おもしろいエピソードをご紹介していきます。
多種多様で奥深い、単位の話をたっぷりどうぞ。
※本書は、2008年に刊行された『知っておきたい単位の知識200』(サイエンス・アイ新書)の改訂版です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たか
2
良書です。初耳の単位もわりとありました.2018/08/22
読書メモ
0
単位の起源に始まり、古代ローマ等で使われていた単位へと移る構成で、現代人には馴染みの薄いもとなっているため、やや実感に欠けるという印象が残った。しかし、それでも可能な限り平たく説明しようという意図は感じるため、それ程読みづらさはない。ただ、本書は一種類の単位辺りで避けるページ数が見開き2ページが基本となる。したがって、簡潔すぎてむしろ理解が消化不良となる場面にはいくつか直面した。なので、あくまで導入書だと意識して読むのが良い。また、個人的にはD値、T値、L値、NC値の項目が身近に思え、大変興味深かった。2018/06/04