NY式「超一流の営業」の基本

著者名：酒井レオ【著者】

朝日新聞出版（2018/01発売）

• ISBN：9784023316515

内容説明

なぜ、ＮＹの超一流ビジネスパーソンは、
例外なく「洗練された営業力」を持っているのか？

バンク・オブ・アメリカ歴代最年少で
全米営業成績第１位のジャパニーズ・アメリカンが
ニューヨークで圧倒的実績を挙げた
「世界標準の営業」の基本

「営業」こそが、
すべての職種のビジネスパーソンに
絶対不可欠な究極のビジネススキルである。

Mindset
01　素の自分を出さない人間は信用されない
08「KISSの法則」で、初対面の相手も笑顔にできる
12　億万長者との会食がいつも「割り勘」だった理由
18　世界のトップエリートは、なぜ例外なく営業ができるのか？

Techniques
29　「NO」を「YES」に変える“白い嘘”
30　近づきにくい相手にはまずGate Keeperを落とす
31　なぜNYのトップ営業は10分前で「時間通り」なのか？
37　2割の優良顧客よりも残りの8割に目を向ける理由


【著者略歴】
酒井レオ　Leo Sakai
生まれも育ちもニューヨークの日系アメリカ人。ワシントン大学ビジネスマネージメント専攻卒業後、JPモルガンを経てコマース銀行に転職。その後バンク・オブ・アメリカへ移る。NY市場でトップの営業成績を収め、2007年に史上最年少で全米営業成績第１位となり、その後ヴァイス・プレジデントに就任する。同年、アメリカンドリームを掴みに渡米してくる全ての人たちを応援すべくNYで米国政府認定のNPO法人Pursue Your Dream Foundation（PYD）を設立。2009年にBOAを退職し、日本にグローバルスタンダードを獲得するリーダー人材育成のための教育機関「PYD JAPAN」を設立。これまで世界各国から1万人以上が受講し、成長につなげている。本書が初の著書となる。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[taverna77]

時々著者のセミナーを聞かせてもらうのですが、ほぼその内容と同じでした。とても優秀で心優しい方の書いた本なのでとても勉強になりますが、やはり、生のレオさんの講演を聞いた方がぐっと身につまされるところが大きいですね。いつまでもくすぶっていたくないって人にはお勧めです。

2018/03/06

[taverna77]

コロナ吹きすさぶ中、実際に自ら行動している人の言葉が聞きたくて再読しました。もちろん主観でいいので、こうしたら結果が出るよ、動いたほうが得だよ、という声が聞きたかった。読んでよかったです。今日からがんばろうと思えました。

2020/05/20

[Tommy]

日本人の営業手法がハンを押したように一様化していることがグローバルスタンダードでないと説く内容。 個人的に印象に残ったのは、人は大別すると以下4タイプに分かれるということ。 Closer 自己主張が強く論理的、意志が強い。 Consultant 相手の反応を重視し論理的、スマート。 Relationship builder 自己主張が強く感覚的 、協調的。 Displayer 相手の反応を重視し感覚的、献身的。 相手のタイプによって接し方を変えるのが鍵。 意識して仕事に臨んでみようと思う。

2018/02/08