武器としての会計思考力 会社の数字をどのように戦略に活用するか?

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武器としての会計思考力 会社の数字をどのように戦略に活用するか?

  • 著者名:矢部謙介【著】
  • 価格 ¥1,870(本体¥1,700)
  • 日本実業出版社(2018/01発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 510pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784534055323

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内容説明

経営コンサルタントとして数多くの会社の経営を立て直し、かつビジネススクールの講師として会計嫌いの多くの学生を救ってきた著者が、決算書などの数字を活用して、経営課題の発見・解決に結びつける「会計思考力」を伝授します。

本書の前半(1~3章)では、会社の数字から経営の実態を把握して課題を発見する会計基礎力の習得を目標とし、様々な会社の決算書や財務指標を業種や業態ごとに整理して取り上げながら、実際のビジネスを見通す決算書の読み方、決算書を「比例縮尺図」に翻訳してビジネスモデルを読み解く方法、各種財務指標を使って経営課題の仮説を立てる方法、資金繰りの状況を把握する分析法などをやさしく解説します。

本書の後半(4~6章)では、経営を担うビジネスパーソンの必須スキルとして、戦略の成功にコミットする会計応用力の習得を目標とし、粉飾など数字のトリックを見抜く方法、会社のビジョンや戦略に合わせたKPI(業績評価指標)の設定法、目標水準の考え方、KPIを機能させる運用法、事業部門にKPIを浸透させる方法などをカバーしています。

また、各章末に掲載した「コンサル・ファイル」では、著者がコンサルティングの現場で直面した企業サイドの実情と、戦略・会計実務に役立つ知見が惜しみなく盛り込まれています。

決算書が読める会計の基礎知識と、経営戦略を成功に導く会計の実践スキルがしっかり身につく本です!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

アベシ

19
仕事柄この手の本はどうしても買ってしまいますが、中身は会計というより経営の本に近くなる傾向にあるように思います。当然、財務会計ではなく管理会計の領域の話になるのですが、KPIの設定の企業での実例が引用されており、とても参考にはなりましたが、KPIの指標とされているものはKGIの指標のように思いました。また、実施する際には納得感とコミュニケーションが大事、という指摘は実務者としての視点であり、説得力があると思いました。2019/05/19

せっちゃんさん

17
この本の結論は『納得出来るKPI(=具体的数値目標)を設定する』⇒「財務三表を解読できる知識があれば、設定を間違わず・より具体的になる」。前半7割:財務三表の読み取り方、後半3割:KPIの設定運用(職場別一覧表付き)。個人的には、企業分析の順番①各財務指標②財務三表③ビジネスモデルのイメージ、花王等具体的企業を紹介して分かり易かった。『粉飾&倒産...』本の内容が良かったので、同著の本作を手に取ったけど正解でした。財務本の基礎を読んだ次のステップに最適な一冊。2021/02/27

アルカリオン

12
なるほど、これはいい本だ。予備知識のない人が会計入門書として読むもよし。経理部人材が「財務情報ユーザーの目線」を学ぶために読むもよし▼企業の実例を使った解説が分かりやすく、軽い感動を覚える。2023/11/06

アルカリオン

10
堅実で悪くない▼EVA的指標を導入する難しさ、運用する難しさの解説に説得力があり有益だった。2023/11/05

LIBRA

10
一度読んだくらいでは、マスターは無理だと思ったが、これを読んで勉強すれば色々知識や分析力が確実に付きそうです。2022/06/10

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