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内容説明
100年に一度のビジネスチャンス到来! EV(電気自動車)革命で新しく誕生する100兆円市場の全貌を図解で、わかりやすく解説。ガソリン自動車などの内燃機関の時代が終わり、モーターと電池で走るEVへのシフトが急速に進んでいる。これまで日本の自動車メーカーの優位性とされた多くの部品からなる「すり合わせ」技術が通用しなくなり、中国などが得意とする「モジュール化」が進むことになる。エンジン関連などEV化で無くなる自動車部品もあれば、一方で、電池やモーター、センサー、通信など新たに生まれる産業もある。独コンサルティング大手ローランドベルガーは、EV化や自動運転化の加速で、自動車部品市場の規模は、2015年に7000億ユーロ(約91兆円)から2025年に8500億ユーロ(約111兆円)以上に拡大すると予想している。本書は、このビジネスチャンスの全貌を65項目を65の図やイラストを用いて解説する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ランラン
5
まさに100年に一度の大きな変化といえるだろう。今までEVとは何となくのイメージでしかなかったが、太陽光発電、蓄電池との3点セットはビジネスとしたら市場への殴り込みはすさまじい。物づくの強みが生かせない日本の産業にとって危機とみるかチャンスと見るかで180度違ってくるといえよう。2018/08/31
ちんれん
5
わかりやすい。面白い。今読むと半年前にいまの変化を的確に予測している。2018/05/01
myvi
1
上司にもらった本。だいぶ昔の本なので変わってる内容も多いが、プリウスとノートの違いなど、へぇという部分も多かった2023/07/31
オッティ
1
自動運転技術は置いといて、電気自動車の高い値段はほとんどバッテリーに起因している。バッテリーが安くなれば電気自動車自体は安くできるだろう。中国は国を挙げて電気自動車を普及させようとしており、ナンバープレートの取得の容易化、走る曜日の制限を無くすなどすごい力の入れようだ。2020/02/27
Daisuk
0
EVのメリットと状況をざっくり知ることができる。ただ、この本も6年たち、コロナなど予測不能な出来事もあり、進展は遅い。言いたいのは、日本の特性を考えて乗り遅れないようにしてほしいという事だろう。 テスラやBYDを日本に求めても市場的にも難しい。部品メーカーがグローバルシェアを伸ばし、国内メーカーにも安く提供するのが良いのでは。2023/08/19