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内容説明
やさしい娘・ベルは、ばらを持ちかえった父の代わりに、おそろしい野獣の住む屋敷にとらわれることになりました。しかし、そこでは奇跡のようなことが起こります――。タイトルの「美女と野獣」(ボーモン夫人/巖谷國士)のほか、「白雪姫」「灰まみれ」「マレーン姫」「ラプンツェル」「いばら姫」(以上グリム兄弟/池田香代子)、「人魚姫」(アンデルセン/立原えりか)を収録。各話に訳者の解説がついています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
海猫
80
時期的に実写リメイク版の「美女と野獣」公開時に出た本と思う。有名どころのプリンセス・ストーリーが7編読めるので、お得感有り。美女と野獣、白雪姫、灰まみれ、マレーン姫、ラプンツェル、いばら姫、人魚姫収録。グリム兄弟のものが5作品で多く、内容が禍々しく残酷な印象。特に灰まみれは、シンデレラに洗練される前の原型といった感じ。いじわる姉妹は足をちょん切って血だらけになるし、鳩に目をつぶされる。因果応報とはいえ、これは怖い。最後の人魚姫は7編中、これだけが男性と結ばれてハッピーエンドじゃないから、より切なく感じた。2020/12/21
雨巫女。
12
《私-図書館》マレーン姫だけ、初読でした。嬉しかった。 この本、他の人が予約してたから、急いで読んだ。やっぱり面白かった。2020/01/31
みよちゃん
7
七つのお姫様物語。訳者がその本について解説あり、面白く読めた。白雪姫、灰まみれ、マレーン姫 、ラプンツェル いばら姫、人魚姫、2017/07/09
180℃
3
美女と野獣は賢女と野獣でもいいと思う。ディズニーに引っ張られてるだけかもしれないけど。所感2020/05/29