日本株を動かす外国人投資家の儲け方と発想法 No.1ストラテジストが教える

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日本株を動かす外国人投資家の儲け方と発想法 No.1ストラテジストが教える

  • 著者名:菊地正俊【著】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 日本実業出版社(2018/01発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 450pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784534055484

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内容説明

株式市場の市況解説では、「外国人が買い越し」「外国人が強気」といった分析がいの一番に語られるなど、日本の株式市場の上げ下げと外国人投資家の動向は、非常に深く関連しています。
そして、個人投資家の多くは「外国人投資家はうまく儲けている」というコンプレックスにも近い気持ちを持っているため、その動向を常に気にしています。

そこで本書では、みずほ証券のチーフストラテジスト(外国運用機関へのセールス担当)として日々、外国人投資家と接し、内情をよく知っている著者が、以下のポイントについてわかりやすくまとめました。

・外国人投資家とは具体的に誰のことなのか
・いまの日本経済や日本株市場についてどう考えているのか
・そもそも彼らはどういう思考や行動のパターンを持っているのか
・個人投資家が彼らの考え方や行動をうまく活用して儲けるためにはどうすればいいのか
 その1 外国人投資家の日本株売買の季節性を活かした売買
 その2 外国人投資家の大量保有報告書提出を見て買う
 その3 オーナー系企業への長期投資
 その4 日本経済全体が悲観されたときに買う
 その5 外国人投資家が好きな構造的な投資テーマに注目
 その6 将来大きくなりそうな企業をいまから仕込む
 その7 身近なところで投資アイデアを探る

個人投資家必読の一冊です!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

えちぜんや よーた

72
株や投資信託をやっていなくても、海外の方が日本という国に対してどういう目で見ているのよく分かる本。「神の見えざる手」とはあまりにも有名な言葉だが、まさしく市場は神のごとくすべてお見通しである。最も印象的な箇所は日銀によるETF購入について。社会主義経済のお手本以外の何物でもないらしい。株価を買い支えるために私企業を国有化して株主総会で議決権を行使しないことは、かつて批判された「株式の持ち合い」を彷彿とさせる。経営者の意識を弛緩させる行為は近い将来、日本経済に「神の鉄槌」が下されるのではないかと感じた。2018/03/17

奈良 楓

14
【良かった】著者の外国人投資家シリーズの最新刊(2022.8)が良かったので買いました。本書は2017年刊。外国人投資家の基本的習性を学ぶのに良い本と思います。2023/02/11

マラソンマン

7
コバンザメ投資 ジンガイとは逆にする。 9月に買って4月に売る2018/02/25

kousan

4
外国人は8月や上期末で売り。10月以降は買いに成る傾向があるというのは、今年はあたっていた。でもゼッタイではない。投資は自己責任でね。2018/10/05

templecity

4
外国投資家が日本のことをどう見て、どう判断しているかがわかる。安倍政権が安定していることに対して、国民の痛みを伴う改革をすると思えば株価は上がり、しかし結局動きそうにないと思えばまた下がる。グアムがどこにあるか分からないので、ちょっと北朝鮮のミサイルが飛べば、米国の株価は下がる。米国と中国の2Gの時代と思っているから、日本が中国に対して余計な事をすると思えば株価は反応する。欧米流のガバナンスは良いとみなされる。(続きあり)2018/08/24

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