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内容説明
技術革新と捉えている限り、イノベーションを興すことは不可能だ。(1)筋のいい技術を育てる→(2)市場への出口を作る→(3)社会を動かすという、イノベーションが起きる3つのステップを解明し、日本企業への提言を行う。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
牧神の午後
2
イノベーションを起こす条件や人材に求められる資質から、組織・環境作りにいたるまで。いつもの伊丹先生らしい軽く見えて深い語り口に引き込まれる。個人的には発明は必要の母という「銃・病原菌・鉄」と思い切り重なって、平行読みしていた時に混乱してしまった(笑)2013/05/10
ken123
1
Good! 伊丹教授の本はこれで5冊目。ここらで一回これまで読んだ本を出版順に続けて読んでみようかな。思考の整理学にあった"積ん読"法の実践。頭の中を整理しつつ、全体の主張を体系化させよう。東工大MOTに行くか理科大MOTに行くか……悩む。2016/05/05
monotony
1
イノベーションというキーワードに関心があり読んでみた。イノベーションを筋の良い技術を育てる。市場への出口を作る。社会を動かすの三段階に分けて解説。解説は読み流しましたが、終章のイノベーターたちへという著者のメッセージは響きました。イノベーションは感動。心に火をつける。2015/06/03
rebanira_itame_man
1
筋のいい技術とは、1.科学の原理に照らして原理的深さをもつ 2.社会の流れのニーズに照らして、人間の本質的ニーズに迫っている 3.自分たちの得意技に照らして、つかず離れずの距離にある。技術の暴走でない自走をする組織。目利きの存在。自走を奨励する組織風土。研究と事業の健全な距離感。顧客イン、技術アウト。マーケットインは、既に顕在化さてている需要を目指そうという発想につながりやすい。2014/08/03
DexDax
0
イノベーションを興す3段階に関し、実例を含め説明いただいています。2015/07/29




