内容説明
芸能界最強のアテンド王、アンジャッシュ渡部が教える
いい店の見つけ方、いい店でひいきされる店の使い方とは?
「うまい店」と「いい店」は違う。
「いい店」とは「味」「値段」「サービス」「予約の取りやすさ」
そして誰かを誘うときのキャッチコピーがある「キャッチ度」が
高い店をいう。
いい店を知っていれば、デートでも友人とでもよいコミュニケーションが図れるが、
実はいい店を知っているということは、ビジネスの上でも大きな武器になる。
食はえこひいきの文化。
すべての客にまったく同じものが提供されることはない。
店にひいきされる客が、よりうまいものを食べられるのだ。
そうであるなら店にひいきされる「いい客」とはどんな客か。
どんな風に店を使えば、店に愛され、よりうまいものを食べられるのか。
年間500軒を食べ歩く最強のグルメ王渡部建が、
これについて、おすすめの「いい店」の紹介も行いながら
はじめて新書で書き下す。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
gtn
24
例外もあるが、著者の薦める「いい店」がやや高級。しかし、朝酒、昼酒を推奨する記述もあり、そこは縋るように読む。2020/04/16
まつこ
15
食に対する熱量がすごくて共感する。デート、接待など色んなシチュエーションでのお店選びのコツが、どれも「なるほどな~」って思えます。2018/03/20
ふね
12
#70 ★★★★ めっちゃ面白かつた。渡部さんの食に対する真摯な姿勢が伝わってきたし、こんな食通になれたらかっこいいな、と思う。最高のホスピタリティーで食事につれていけるように心掛けたい。2018/11/09
Yuka
9
グルメ王の渡部さん。最近、ようやく(?)美味しい食べ物を食べることの価値に気づいたら、渡部さんのすごさを実感。どんな風にお店を探すのか純粋に興味があって読んでみました。 リサーチの仕方はそのまま仕事にも生きそうなスタンスで、なかなか会食のお店を選ぶ機会はないけれど、限りある食事機会を無駄にしない選び方をしたいし、料理を作る人にもお店の人にも敬意を示す態度でお店に行きたいなと思いました◎2018/02/12
anken99
8
年間500回の外食をするほど食を追求する渡部氏の「極意」。いい店の見つけ方は、なるほどな~とはなる。高級店ばかりでなく、大衆店にも足をよく運ぶあたりは好感が持てた。常連店ばかりでなく、いろいろな店に足を運ぶことでしか力はついていかないんだな。時間と足を使って、自分の舌で情報を得ろってことだ。2020/03/27