扶桑社BOOKS新書<br> 医療事故に「遭わない」「負けない」「諦めない」

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扶桑社BOOKS新書
医療事故に「遭わない」「負けない」「諦めない」

  • 著者名:石黒麻利子
  • 価格 ¥902(本体¥820)
  • 特価 ¥631(本体¥574)
  • 扶桑社(2017/12発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784594078935

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内容説明

医学博士でもある専門弁護士が医療事故の内幕を全部書いた――
◎危ない病院、医師はすぐに見抜ける◎医師は専門外のことはほとんど知らない◎医師がカルテの改ざんや隠匿を行うことも◎裁判をけしかけるのは病院側の弁護士◎看護師がトラブルの原因になることも多い◎損害賠償額は示談でも裁判でも変わらない◎医療裁判の勝訴率は2割以下

医学博士を持つ稀有な弁護士として、一貫として医療事件に携わる石黒麻利子弁護士の初著作。患者側の思いはもちろん、医療者側の事情にも精通しており、著者にしか書けない医療事故の舞台裏が詳細に綴られている。超高齢化社会、そして多死社会を迎えるなか、病院とのつき合い方は大きなテーマだ。本書ではQ&Aも交えながら、一般の人でも理解できるよう、医療紛争の準備の進め方、そして医療裁判の戦い方についても詳しく解説されている。何より注目されるのは、現場の弁護士だからこそ書ける医療事故の生々しい舞台裏だ。たとえば医療裁判は患者やその家族が起こしているというイメージが強いが、実際は病院側の弁護士だ。たとえ病院が示談交渉をしようとしても、彼らは着手金が入る裁判に持ち込みたがる。その他、近年増加する美容整形でのトラブルや、賠償金の算出方法についても言及。平易な言葉で解説されており、一家に一冊、保管したい本だ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

yam6

1
タイトルと内容があまり一致していないが、どちらかというと良書。筆者も穏やかに指摘しているが、民事裁判では真実は明らかにならない。現実の裁判では、原告弁護士による医療者への事実無根の攻撃や結果論からの無理なこじつけ、挙句は人格攻撃満載であり、医療機関が弁護士や裁判官を信用しなくなるのは、当然の結果ともいえる。治療結果がうまくいかなかったというだけで裁判を起こしていたら、勝訴率が低くなるのは当然の結果なのである。2018/09/02

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