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内容説明
「戦略総務」という言葉を初めて聞く人も多いと思う。
先の環境変化に対応するには、企業の体質改善が必要であり、企業を内側から変革させることが喫緊の課題となっている。
その課題、誰が対応すべきなのか??誰が対応できるのか?
「総務が変われば、会社が変わる」という言葉がある。総務が変われば、つまり、総務が主導で仕事をしだすと、会社を変えていくことができる、ということである。
現場が売上げを稼ぐと同様に、会社を変えるという仕事は、まさに企業においては“コア”と言える重要な業務であり、そのような認識がされ始めている。実際、総務に優秀な人材を投入、あるいは外部からヘッドハンティングしている企業も出始めている。
企業においてなくてはならない部署として、企業を変える部署として、総務自身が戦略性を持ち、企業のコア業務として存在していくのが「戦略総務」という考え方。その必要性について、本書では詳しく解説する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
し ま し ま
4
長年片手間的に携わってきた総務に本格的に取り組むにあたって。withコロナの世の中ではまたオフィスの在り方も変わるなあ。2020/06/07
tacacuro
2
戦略総務は、現場をぶらぶらしながら御用聞きして、言われる前に番頭機能を発揮する。このため、激しく変化する環境に適応するための情報・判断材料を「インテリジェンス」し、必要な施策に「気づき」、その具体化を「イメージ」し、「コミュニケーション」力を駆使して関係者を「巻き込み」ながら、解決に向けて「ファシリテーション」し、最後まで「やり切る」力が求められる。当たり前のことしか書いてないという評者もいるが、頭の中で当たり前だと思っていることを、わかりやすく言語化して体系的に整理するのは立派な仕事だと思う。2023/09/01
かきくけこあいうえお
2
新卒、総務初任者、漫然と仕事をしている総務の人にはちょうどよい読み物かも知れません。 ただ、当たり前のことしか書いてなく、自律的に仕事ができる人であれば総務未経験だとしても得られるものは殆ど無いと思います。表紙とタイトルがよいだけに残念でした。2020/03/16
yyhhyy
2
元リクルート総務部で月刊総務編集もする著者の説く総務の心構え。ファシリティ改革をしている企業の総務部へのヒアリングもあり、攻めている総務が何をしているのか?という参考になる。2020/02/15
T
2
わかりやすく書いてあるけど、理想全部入りという感じもして、実際の経験はあるのかなと感じることも。そういう点で、実践事例は面白かった。2019/07/23