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内容説明
日本という天国に危機が迫っている。もはや「昭和モデル」や「平成モデル」は通用しない。これからの日本人には「ポスト平成」のキャリア戦略が必要だ。ハングリー&ノーブルな仕事人生を送るためのヒントを、20代、30代、40代以降の年代別に提案する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
182
平成が終わった中、これからの世界がどうなるのかどう動けば良いのかの示唆に富む内容だった。会社という枠はどんどん小さくなるのだろうな。2019/07/19
ハッシー
89
★★★★☆ 第一線で活躍するアラフォー世代の二人が対話形式でキャリア戦略を語った指南書。対話というよりは、高度な思考のぶつけ合いであり、ビジネスから政治、教育、テクノロジー、リベラルアーツ、古典、哲学までカバーする二人の教養の幅は尋常じゃない。会話に置き去りにされる箇所が多くあり、年下の著者達との絶望的な差に愕然とする(汗)。背負ってきた責務の大きさと経験の密度の差なんだろう。紹介されている本や映画はほとんど知らないものばかり(汗)。でも、良い刺激になった。2019/02/06
Kentaro
47
日本近海の安全保障環境、少子高齢化等、今そこに迫っている危機について語っても、多くの日本人は、危機を煽っているだけでしょう。私たちには関係ないと言う。一部の先進的な企業を除くと多くの大企業で働いていると牧歌的な雰囲気に包まれてしまい、危機を感じられなくなってしまう。 日本の財界は教養レベルが低いと著者は言う。自社のビジネスと日本経済、歴史小説にゴルフと野球のはなしがせいぜいで、安全保障、国際政治、哲学の分野を深く話せる人は希少だ。これからの若いエリートはパブリックマインドを持って、様々な体験をすることだ。2020/02/06
ふね
12
#32 ★★★★★ この本は今後のキャリアに悩むいまの自分にとても刺さりました。令和時代に生き残る人材について、深く考えさせられました。 IGPIの塩野さんとNewspicksの佐々木さんの対談形式で、リズミカルに歯に衣着せぬ物言いで、日本の問題点を論い、20代、30代、40代それぞれで求められるスキルを提言されています。 昭和や平成のキャリア論は通用しなくなるこれからの時代を生き延びるための自分の人生戦略について、考えるきっかけとなる一冊でした。2019/05/05
なつこ
10
20代のうちに自分をリセットする、とにかく打席に立ったもん勝ち。30代以降になるとトライができなくなるので、早めにしていこうと思います。2019/01/29