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内容説明
福祉関係者、行政マン、介護職志望の学生必読! 先進的経営で成功してきたベンチャー経営者は、なぜ特別養護老人ホームを運営しようと考えたのか。介護を取り巻く大きな流れとその課題に対して、常に新しい発想でチャレンジを続けてきた社会福祉法人・善光会。ビジネス・ノンフィクションの第一人者である著者が、職員や関係者への取材で解き明かす、介護の未来。日経リサーチ創業者で早稲田大学評議員の後藤克彦氏、東京藝術大学美術学部の大巻伸嗣教授、アーティスト杉本博司氏の率いる小田原文化財団プロデューサーの足立寛氏、シークエッジ・グループ代表の白井一成氏など、各界の著名人も多数登場しています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぱんぷきん
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上阪徹氏にしては珍しく数字をふんだんに使って介護事業の現状が解説されていた。あっさり読めるところが上阪氏の著書のウリだと思っているのでデータ分析が最後まで続いたら嫌だなと思ったが、途中からは社会福祉法人善光会の取材メインの内容に。あまり好きではない既存業界に市場原理を持ち込むタイプのベンチャー企業ではあるが、サービスやITに投資をするにも利益が必要なわけで、市場原理を働かせたいとする意図は理解できる。本業の赤字を補うために別事業を運営することは可能になって欲しい。今後介護事業に対する理解を深めたくなった。2020/11/20