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内容説明
「人づきあいが苦手」「空気が読めない」「人間関係のトラブルを起こしがち」など
対人コミュニケーションを苦手とする特徴があるアスペルガー症候群は、
発達障害の一種で、最近では大人のアスペルガー症候群の人も増えています。
この本は大人のアスペルガー症候群について、
マンガを中心にして分かりやすく解説し、
どのようにしたらさまざまな問題を解決できるようになるかを
具体的にアドバイスします。
アスペルガー症候群には、
自分の気持ちを伝えたり表現したりするのが苦手な「受動タイプ」、
感情表現が大げさでカッとしやすく自己中心的に思われがちな「積極奇異タイプ」、
必要な時以外は自分の世界に閉じこもりがちな「孤立タイプ」などがありますが、
この本ではある職場を舞台にしたマンガのストーリーを通して、
それぞれの特徴や、トラブルを避けるための方法を紹介します。
本人はもちろん、家族や知人など周囲の人にも役立つ一冊になっています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
manamuse
18
ここに出てくる3人の「受動型」「積極奇異型」「孤立型」それぞれが当てはまり過ぎていて怖い。普通は聞かない、普通は言わないの『普通』がイマイチ分からない。「何すればいいんですか?指示を下さい。」そのまんま!何をすればいいのか分かればすごくできるんだけどな〜。「私は正論を言っている。間違ってない。だから謝らない。」←基本スタンス。家事が苦手(特に料理・掃除)←どうかとは思ってる。金銭管理がずさん←債務整理経験有。そして2次障害でうつ。➡︎最近、旦那さんがカサンドラ化してる気がするのです…。2023/09/20
しゅん
16
セールだったのでなんとなく。正式な診断ではないものの医師から「おそらくアスペルガー」と言われ、友人からも言われたのもだいぶ前なので、内容はおおよそ知っていたが、あらためて確認したくて読む。基本的な三つの特性が紹介され、それぞれの対応方法が書かれている。人の話を聞かずにイライラする積極奇異型が私に一番近しいが、孤立型と受動型も少しずつ混ざっている感じがあり、単純な3分割はできない。3人を助ける上司(オニザキ課長)の上からの教育者然とした態度が引っかかるが、わかりやすくマンガ化するには致し方ないか。2023/01/13
bonbon99
14
上司が自閉症の傾向があったのでこの本を読んで見ました。やっぱりそうかという感じで、納得しました。スケジュール管理ができない。報連相が全くダメ。悪気はないけれど、人を傷つけてしまう。今後は、一応個性として受け入れ、あまり深く関わらない態度で行こうと思いました。視覚に訴えるのが好きらしいので、メモを渡しながら、揺さぶりをかけていこうと思い立ち、気分が晴れました。2021/01/09
フクミミ
14
大人の発達障害のアスペルガーについて、典型的な3つのタイプに分類し、彼らがどういう行動をするのかがわかりやすく、又周りの人が理解しやすいように書かれている本でした。誰でも程度の差はあれ、どれかの因子を持っていそうにも感じました。2018/03/19
ルル
13
多様性を認識することは自己成長ですね(*^^*)2018/03/22