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内容説明
これをやめれば、チームの生産性が驚くほど上がる!
会議、意志決定、権限委譲、部下育成……
世界基準の超シンプル仕事術
初めて管理職となったあなたが、最初にしっかりと認識しておくべき大切なことが3つあります。
1つ目は、管理職の役割は「チームの成果の最大化」であるということです。
2つ目は、チームの成果の最大化を「生産性の高いやり方」で実行するということです。
3つ目は、あなたと部下の「価値ある人材への成長」です。
以上の3点を踏まえ、それを実現していくために管理職としてのあなたが必要なことは、6つの分野の仕事力を磨いていくことです。
1.迅速な意思決定
2.ムダのない業務推進
3.スピード感を生む時間活用
4.成果につながる権限委譲
5.高生産性人材の育成
6.最強チームの構築
これらは、特定の企業や組織の中だけで役に立つものではなく、国や企業を問わずにどこでも通用する普遍的な仕事力です。本書では、私が間近に見てきた一流のビジネスパーソンたちの仕事ぶりを多数引用しながら、これらの分野の力を磨いていくための具体的なノウハウを「36のルール」として紹介いたします。
それぞれのルールとその背後にある理由を理解して、あなたに合った形で身につけていくことで、「生産性の高いやり方」と「価値ある人材への成長」を伴いながら、「チームの成果の最大化」を実現できる管理職へと着実に歩みを進めていくことでしょう。(「はじめに」より抜粋)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kaz
37
これはあらゆるビジネスパーソンにとって良書である。仕事とは突き詰めてゆくと、「決めて実行する」ことに他ならない。早く、正しく決めるために必要なアドバイスが多く、非常にためになった。「管理職は部下の時間の一部を預かることになる。それは即ち部下の命の一部を預かることになる」。これは、全ての管理職が弁えておかねばならない。2019/02/09
ま
26
読んでて体が痒くなる「外資系○○が教える」系の本だが我慢して読んだ。管理職の存在意義はチームの成果の最大化。権限委譲のコツは裁量権と判断基準を与えること。2022/07/30
りー
18
先日部長に呼び出され「お前もな、課長になって二、三年くらいは大変だったもんな。俺も何度辞めさせようと思ったかわからない」って思い出話をされて、(僕はまだ長になって8ヶ月だ…!)って思ったんだけど、これは本当に一年目に読んでおいて損はない良書。心構えと実践とがしっかりリンクして書かれているのでいちいち腑に落ちるしとっかかりやすく、僕はどっちかって言うと前述の部長に読んでもらいたい気持ちでいっぱいだった。2018/04/28
Hira S
10
"社内政治の教科書"と読み比べると面白い。こちらは外資っぽい切り口で、決断・スピード・アウトプット重視の姿勢が前面に出ている。特に意思決定に関しては顕著。ただし、日系と外資でマネジャーに求められるものがやや違うものの、苦言を呈する≠意見を主張するという項もあり、上司に認められることの重要性はどこでも変わらない。2021/05/05
kaida6213
8
日々気をつけるべきこと。管理職の役割はチームとしてのパフォーマンスを最大化すること。管理職特化というより半分くらいは普遍的なノウハウの紹介だったりする。2023/07/29