青春新書プレイブックス<br> ガン、動脈硬化、糖尿病、老化の根本原因 「慢性炎症」を抑えなさい

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青春新書プレイブックス
ガン、動脈硬化、糖尿病、老化の根本原因 「慢性炎症」を抑えなさい

  • 著者名:熊沢義雄【著】
  • 価格 ¥990(本体¥900)
  • 青春出版社(2017/12発売)
  • ポイント 9pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784413211000

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内容説明

最近の研究で、体内で慢性化した弱い炎症が、血管や臓器の細胞を傷つけ、ガンやさまざまな生活習慣病の引き金になることが明らかになってきた。この体内の「慢性炎症」は、ストレス、肥満、加齢などで生まれる「炎症性サイトカイン」が原因で起こる。サイトカインは、炎症を引き起こす物質で、周りの細胞も影響を受け炎症を引き起こす。また、死んだ細胞からは、細胞の残骸が蓄積される。これがさらなる炎症の引き金となる。炎症のきっかけとなる生活習慣を改めることはもちろん、抗炎症作用のある食品を意識的に摂るなどの必要があるという。慢性炎症とは何か、予防や改善にはどうすればよいかを、本書で詳しく解説する。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

S.Mori

9
体のあちらこちらに起きる炎症が認知症や糖尿病、癌などのやっかいな病気のきっかけになることを分かりやすく説明した本です。炎症を抑えるための生活習慣や食事の仕方も載っています。炎症とは体の防御反応のことです。例えばウイルスが体内に入ったら、それを殺すための免疫反応が起きます。これ自体は悪いことではないのですが、ウイルスと白血球の戦いなどにより体内の器官を痛めてしまいます。これを繰り返すことで炎症が起こり、体にダメージを与えます。今猛威を振るっているコロナウィルスが起こすものも炎症です。→2020/04/01

一憲大塚

1
最近興味を持ってる全身炎症についての本。2017年出版。基本的にはこれまで読んでいた本と似たような内容。地中海食や抗酸化作用のある食事、適度な運動が良いとされる。全身の慢性炎症の原因としては、体の酸化と糖化から炎症性サイトカインが誘発され、結果として炎症が慢性化する。個人的に興味を持ったのはCRPの値で全身炎症を測定できると主張していること。通常、0.3未満位が正常値(検出限界)のところ、高感度CRP検査により0.1位まで測定可能。この値にどの位の医学的な意味があるか不明だが1つの研究対象として興味深い。2023/10/31

Kazutomo Shimizu

1
血液CRP3.0超 炎症 ガン予防は活性酸素抑え、糖質制限、アディポネクチン、インクレクチン増す 大豆、青魚、腸内細菌整え シワは慢性炎症 AGE サーチュイン遺伝子活性化は運動、ニコチンアンドモノネクレオチドNMN ビタミンD3クロトー遺伝子 1日20分日光 オーラルケア怠る炎症 運動やりすぎ炎症 抗炎症 メラトニン 夜は照明落しスマホ控え 飲み過ぎ炎症 断食炎症を抑 フラボノイドポリフェノール炎症を抑 ケルセチン、抗酸化、抗炎症、リコピン、アスタキサンチン サポニン 抗コレステロール オレアノール酸

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