MONEY - もう一度学ぶお金のしくみ

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MONEY - もう一度学ぶお金のしくみ

  • ISBN:9784491034362

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内容説明

生きていく上で、なくてはならない「お金」。
価値あるものとして、その重要性は誰しも知っている。
しかし、「私たちの懐にあるただの紙切れが、なぜそのような価値をもつのか」
その本当のしくみを知っている人は、意外に少ない。
そのバックボーンには、いったいどのような力学が働いているのか?

日常のちょっとした買い物から、アメリカ、ヨーロッパ、日本を舞台とした世界経済を動かす「お金」と「その流れ」のしくみがすべてわかる!
お金のしくみがわかれば、世の中がわかるようになる!

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知っているつもりで、実はよくわかっていないお金のしくみ

○お金の価値を保証しているのはだれ?
○インフレ/デフレになっているかどうか、どうやって確かめるの?
○インフレ・デフレ、どっちがいい? それとも物価変動がないのが理想的?
○為替って面倒。ユーロみたいに通貨を全部まとめられないの?
○長引く日本の不況に対して、どんな景気対策を行ってきたの?
○ビットコインでお金のあり方はがらっと変わるの?

→本書を読めば、全部説明できるようになります。
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

91
おカネのはなしとは言っているものの金融論の一部ということなのでしょう。日本ですとこのような評論よりは若干軽めのエッセイのような本というのはあまり見当たりません。どちらかというと真面目な理論的な書物になるかジャーナリストが書く裏話的なものが多くなってしまいます。この本では幅広い観点からの金融論ということで私などはかなり参考となりました。頭の整理にはいい本であると感じました。2019/10/19

ヒデミン@もも

23
ゼミの本。これは良かった。アメリカ金融史担当で、アメリカ人独特のたとえとジョークがわからなかったけど。内容盛りだくさん。2019/02/02

くさてる

15
タイトル通りのお金のしくみを解説する本。例えも多く、軽く読ませてくれるけれど、ところどころはやはりすこし難しかった。しかし、昨今の事象をもとに、そのお金に関する事件やニュースはなぜ起こったかを解説した部分はこちらにもなんとなくの知識があったせいかとても面白く読めた。アベノミクスについて触れた個所も納得。デフレはほんとうにダメですね……。2018/08/16

GASHOW

7
仮想通貨が未来のお金になると言ってる人に読むことを勧めてあげたい。金塊があっても、紙幣が山になってもお金の効力があることとは、別。お金が借金から生まれるので、無借金経営ばかりでは繁栄しない。インフレでなければ、悪夢でしか無い理由。政府と銀行関係者は、全員読んだ方がいい。money関連の本を読み続けてきて、パズルのピースが埋まった感じ。2019/04/19

前田まさき|採用プロデューサー

5
✅お金が果たす3つの目的:①会計単位(物の価値を評価するとき、人は具体的な通貨単位に基づいて考える)②価値貯蔵手段。③交換手段 ✅お金に求められる4つの性質:①可搬性②耐久性③小分けにできること④希少性 ✅銀行は信用を創造し、信用は新たなお金となる2020/11/14

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