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内容説明
ビジネスでも、コミュニケーションでも、本当に重要なのは、 「相手に何を伝えたいか」ではなく、「相手が何を求めているか」を知ること。そしてその謎を解く鍵は、「インサイト」にあり。
本書では「君の名は。」 「逃げ恥」 「インスタ映え」「カープ女子」「ブラック企業」など昨今のヒット商品や流行した事象を分析し、それらに共通する要素を探るとともに、自社商品や自分の魅力を見つけて、それを周囲に伝えるために有用なシート(=クリエイティブ・ブリーフ)の書き方、会話から相手のインサイトを引き出す方法などを紹介していく。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 旧柏バカ一代
25
インサイトと呼ばれる。「そう!それ!」と相手の要望に応える物が流行って行く。それが言葉だったり。商品だったり、広告だったりする。それぞれの人々の「そう!それ!」を探し出す事が重要で。それをいかに認識して、対応して行く、計画して行くかが重要だと、、それが難しいんだけど何かのキッカケになれば良いのかな。。まだまだ俺には難しい。と言うか俺にはこの手の感性が弱いのかも知れない。なんかピンと来ない。思考の仕方が違うのだろうか?、、2022/03/02
金城 雅大(きんじょう まさひろ)
24
クリエイティブ・ブリーフとデコン(:デコンストラクション、脱構築=広告を因数分解しクリエイティブ・ブリーフに戻す)の応用は、物事を考える上で良い切り口になり得ると思う。2018/03/23
sheemer
17
日を跨いで数時間で読んだか。インサイト(ふつう「洞察」と訳すわけだが、ここでは「そう、それ!」という感覚と結びついている)を、既成概念に邪魔されずに如何に的確にあぶり出すか・探し出すか、ということと、クリエイティブ・ブリーフを作ることで、見つけたインサイトを正しく発展させるコアコンセプトを明らかにしておくことが役立った知見か。2024/02/23
*
16
まだ見えない欲望の対象を形にするために、必要なのは「仮説を立てる力」だと改めて感じた。鋭い直感がなければ仮説は閃かないし、一方で知識のストックもないとセンスは磨かれない。▼今まで「自分の感覚はおかしいから」とブレーキをかけてしまう場面が多かったが、本気で何かを伝えようと思うのなら、心の枷を躊躇なく外せるようになりたい。▼柳宗悦「見て知りそ。知りてな見そ」(P.141)2018/05/08
yukiko-i
14
流行りがどのように作られていくのかーその仕組みが事例とともに理解できました。若者の行動をどう観察しているのかも、なかなか興味深かったです。2018/02/12
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