保守の真髄 老酔狂で語る文明の紊乱

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保守の真髄 老酔狂で語る文明の紊乱

  • 著者名:西部邁【著】
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • 講談社(2017/12発売)
  • 近づく夏!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン ~5/22
  • ポイント 200pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062884556

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内容説明

世界恐慌や世界戦争の危機が見込まれる現在、政治や文化に関する能力を国民は身につける必要がある!そして、良き保守思想の発達した国家でなければ良き軍隊をもつことはできない、と老師・ニシベは我々日本人に警告をする。アリストテレス、マキャベッリ、ガンディ、チェスタトン、福沢諭吉、中江兆民など古今東西の巨人の叡智から戦後日本の政治・経済政策まで、保守思想の真実を語り尽くす大思想家・ニシベ最期の書。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mitei

336
著者(本書の場合術者)の訃報に触れて手に取った1冊。本書を読めば著者の遺書として読者に今までの思想のまとめを語り尽くし(私には難しい単語も多かったが)、最期の迎え方を述べて先日の訃報に繋がっていたという驚きがあった。前半は昨今の日本政治、国際情勢を術者なりに考えているところも勉強になったし私も共感するところがあったが、最後の章は哲学に入り、おそらく今後社会全体で更なる長寿社会を迎え死に方を考えていく全ての人にとって考えさせられる1冊と思う。2018/01/30

さきん

39
本を購入した1か月後に亡くなってしまった。大学在学時に西部邁ゼミナールという番組を見てから著作をあさり始めて読んだ。時間が許せば、プライムニュースに出ている時も視聴した。本書は、西部邁ゼミナールで議論されてことが、著者なりに整理されて列挙されている。一回読んだだけでは咀嚼できないので、何回も読み返して言っている意味を理解していきたい。今わからないのは個人主義と集団主義を4象限で説明した箇所。2018/03/04

姉勤

37
病にて筆が執れず、ご息女の聴き記しという形にて、本書の一人称は筆者ではなく、述者。上梓の後ふた月で入水、最後の著書、絶筆なのか。その事件に興味を持った初見の方には、難解に思う。すでに馴れ、共感か反駁を持ち得た、旧い読者への遺言というか、変な話ファンブックかな。皮肉と諧謔と、嫌味なほどの印欧語彙をたっぷり撒き散らして、最新モードの正義に掣肘を。生涯の言葉尽くした問題提起が実るどころか悪化の一途だった無念を、下の世代として受け取り、継いで、次の世代に確かに渡したい。課題の先送りではなく、危機感のリレーとして。2018/09/25

zag2

34
絶筆となった「保守の遺言」は亡くなった後に発行されたもので、自殺前に出版された本としては本作が最後の一冊。氏の言説はマスコミなどで目にする機会はあったものの、たぶん私自身の保守に対する偏見のためか、随分と誤解していたことを、今回著作を読んでみて認識しました。全てに同感という訳ではないものの、いくつかの点で共感し、もっと素直に著作も読んでいれば良かったと今更ながら思っています。2022/03/13

やじ

34
私ごときに読めるような類の本ではなかった。最期の書と定めて、読み手におもねる事なく本心を娘さんに語り尽くした。奥様を亡くされ蔵書をほとんど廃棄し全て記憶のみ。渡部昇一先生と同じく、この「知」はもうこの世には存在しない悲しみ。なぜ今日本が行き先もわからず漂流しているのか。この状況に絶望している日本人が増える事が、たった一つの希望なのではないか。「民主」主義ではなく本来は「民衆」。人気で政治家を選ぶことの愚かさよ。当初はこの本の完成を見るつもりはなかったとの事。極寒の多摩川で、その時何を思われたのだろうか。2018/01/28

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