内容説明
茶の湯の心をうたった百人の百首を紹介。茶道の教えのみならず、古今東西を問わず武士、歌人、僧侶、公家、学者、実業家など幅広い人々の生活の中で詠まれた茶にまつわる歌を逸話などをまじえて読み解きます。歴史の本からは分からない詠み人の人となりや日本文化に深く根ざしたお茶の文化を垣間見ることができる一冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
宵待草
64
藤原定家の『百人一首』に倣って、茶道研究家の筒井紘一が、古今東西の武士・歌人・僧侶・学者・実業家などの、何れも秀歌を選歌した百首が掲載されています。 『おわりに』に記される様に、此の一冊には、茶道研究家:筒井紘一の、若き学生時代の修士論文の、テーマ『わびの研究』から始まり、長き年月のたゆまぬ努力から生まれた、秀逸な造本と成っています。 一首一首の解説も実に見事です。 千宗旦(千利休の孫・千家三世)の、一首『茶の道は 心に伝へ 目に伝へ 耳に伝へて 一筆もなし』は、巻頭を飾るに相応しい! 二首目は ⇒続く2026/03/24
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